『セブ市内滞在中にちょっとプチ旅行したいんだけど、近場でおすすめのスポットってないの?』
『マクタン島のリゾートホテルエリアの対岸にあるオランゴ島って、どうやったらいけるの?』
語学留学生の場合、週末になったらセブ市内から脱出するプチ旅行を計画している人も、きっと少なくないと思います。
だだし、あんまり遠出したくない!日帰りか一泊二日で楽しめる近場のスポットを探している人も中にはいるはず。
そこで今回は、セブ市内からアクセスが良いわりには、そんなに知名度の高くない穴場の旅行先「オランゴ島」のをご紹介します!
私自身の体験談をもとに、オランゴ島へ行くアクセス方法や、オランゴ島で宿泊したおすすめリゾートホテルも合わせてご紹介するので、デートや息抜きのお忍び旅行を計画中の人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
1. オランゴ島はセブの穴場旅行先
有名リゾートホテルから始まり、大小数多くのリゾートが海岸線に立ち並ぶ(いわゆるセブ島のイメージがある)マクタン島とは対照的に、大規模なリゾート開発が行われていないのが、今回ご紹介するオランゴ島です。
オランゴ島の場所
オランゴ島は、フィリピン中心部に位置する英語留学でも有名なセブの玄関口、マクタンセブ国際空港があるマクタン島の東側に浮かぶ小さな島。
空港のあるマクタン島からはもちろん、語学学校が集結するセブ島(セブ市内)からもアクセスしやすい位置にあります。
にも関わらず、セブ旅行者や語学留学生に人気のスポット(ボホール島やオスロブ)と比較すると、そこまで知名度は高くありません。
つまり、捉え方を変えると「穴場の旅行先」と言えるのです。
オランゴ島が週末旅行におすすめな理由
オランゴ島は、セブ島(セブ市内)の近場でのんびりできる場所として、特にセブ留学中の週末旅行プランにもピッタリの旅行先。
- セブ島・マクタン島から近くてアクセスが良い
- 他のリゾート地や観光地よりも混み合っていないのでのんびりできる
2. セブ市内からオランゴ島までの行き方・アクセス方法
ここからは、セブ留学の語学学校も多いセブ島(セブ市内)からオランゴ島までの道のりをご紹介します。
- セブ市内からマクタン島の港へタクシー移動
- マクタン島の港からボートでオランゴ島へ
ステップ1:セブ市内からマクタン島のヒルトンポートを目指す
まずは、セブ島(セブ市内)からマクタン島にある「Hilton Port(ヒルトンポート)」までタクシーで移動します。
タクシードライバーに行き先を伝える際は「マクタン、ヒルトンポート(Hilton Port)プリーズ」と言えば、すぐ理解してくれるです。
マクタン島のリゾートエリアにある現モーベンピックホテル(Mövenpick Hotel Mactan Island Cebu)は、その昔ヒルトンホテル(Hilton Hotel)だったからで、まだその名残(タクシードライバーも覚えている)があることが垣間見えます。
ちなみに、タクシーで港「ヒルトンポート」の敷地内まで入っていく場合は、入場料?として何ペソか請求されます(大した額ではないのでお布施です)。
もし、タクシーの入場料を支払いたくない人は、モーベンピックホテル(Mövenpick Hotel Mactan Island Cebu)前でタクシーを降り、歩いてヒルトンポート港まで行きましょうね(徒歩3分くらい)。
ステップ2:マクタン島のヒルトンポートからオランゴ島へボート移動
ここからは、ヒルトンポートに到着してチケットを購入後、港でバンカーボートに乗換えて目的地のオランゴ島を目指します。
▼オランゴ島までのボートチケット料金
まずは、チケット売り場のカウンターで、オランゴ島行きのチケット購入して運行スケジュールを確認します。
- 料金:15ペソ!(約30円:2018年10月情報)
- 所要時間:20分(天候や波の状況による)
- 運行スケジュール:午後6時ごろまで40分間隔で定期船(バンカーボート)が運行
ボート運賃の破格の安さに驚きますが、このオランゴ島民向けローカル交通手段で移動する(アイランドホッピング!)がオランゴ島旅行の楽しみの1つです!
プライベートバンカーボートを貸し切って移動する場合は、言うまでもなくもっと料金は高いです。
▼マクタン島からオランゴ島までプチアイランドホッピング
ボートの出航時間が近づいたら待合室から船着場に移動して、乗船準備が完了したらボートに乗りこみましょう。
ぼーっと、青い海を眺めているのも気持ちが良いです。天気が良ければ、マクタン島のリゾート滞在客が海上でパラセイリングやバナナボートを楽しんでいる光景も。
オランゴ島行きのバンカーボートが港を出発して、揺られること約20分(天候や波の状況による)。
長い桟橋が印象的なオランゴ島の港。ようやく目的地のオランゴ島に到着です。
オランゴ島内の移動手段
オランゴ島の港に到着した後は、船着き場に待機しているバイクタクシー(通称:ハバルハバル)やトライシクルを利用して、宿泊先のリゾートホテルへ移動します。
前述の通り、オランゴ島は、お隣のマクタン島のように大きく開発されていません。そのせいか、トライシクルやバイクタクシーのドライバーも、マクタン島のようなぶっ飛んだ外国人料金をふっかけてきませんでした。
※ただし、事前に料金交渉はちゃんとしておきましょう。
わずか20分前にマクタン島で見た光景とは正反対。オランゴ島内は非常にのんびりした印象。
まだまだ旅行者の姿に慣れていないのか、道すがりで見かけるオランゴ島民からの視線は、セブ島やマクタン島にはないものがあります。
それだけオランゴ島が観光地化していない(擦れていない)証拠だと思います。
3. オランゴ島のリゾートホテル「タリマ ビーチ ヴィラズ & ダイブ リゾート (Talima Beach Villas & Dive Resort)」
今回友人と1泊2日の短期滞在旅行で、実際にオランゴ島旅行で滞在したリゾートホテルは、『タリマ・ビーチ・ヴィラズ & ダイブリゾート (Talima Beach Villas & Dive Resort) 』。
このリゾートホテルは、オランゴ島内でも海を隔ててマクタン島が望める北西の場所(タリマ地区)に位置しています。
リゾートホテル敷地内のデザイン(レイアウト)もよくて、印象的だったのが海を望める位置に大きなベッドが置かれていたこと!カップルでのんびりしたり、ひとりで読書するのにはもう最適!
リゾートにはビーチがないのですが、目の前の海ではシュノーケリングできたり、バンカーボートが集まるところがダイビングスポットになっています(※マリンシューズ持参がおすすめ)。
リゾートの敷地の外はすぐ海というロケーションでなので、オランゴ島とマクタン島の間の海で、パラセイリングしている様子も眺めることができます。
海で泳ぐのが苦手な方には、リゾート敷地内にプールもあるので安心。スタッフもとても親切で、敷地内の手入れもちゃんとされていました。
もちろんリゾート内にはレストラン併設されています。料理の値段もそんなに高くなくてリーズナブル。美しい海を眺めながらいただくビールやマンゴーシェイクの味は格別でした。
夜も静かで、頭上に広がる星空と、遠くに見えるマクタン島の夜景は、とても素敵な眺めでした。
カップルにおすすめのリゾートですが、大きなヴィラ(Villa)もあるので家族連れの方の宿泊も楽しく過ごせると感じました。
海のアクティビティで遊び回るというよりは「贅沢に時間を過ごす場所」とお考えになった方が良いかもしれません。
詳細:タリマ ビーチ ヴィラズ & ダイブ リゾート (Talima Beach Villas & Dive Resort)
まとめ:セブ島から穴場のオランゴ島にプチ旅行へ
セブ島やマクタン島からのアクセスも良く、隠れ家的なリゾートホテルもあるオランゴ島へのプチ旅行体験をご紹介しました。
アイランドホッピング感覚で気軽にアクセスができるので、セブ語学留学の週末旅行にもピッタリだと思います。
穴場のロケーションから眺める素敵なサンセットは、きっと忘れられない思い出となること間違いありませんで。
オランゴ島旅行に興味のある人は、ぜひオランゴ島のリゾートホテルに宿泊した体験談も参考にしてみてくださいね!
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