日本に近い東南アジアで人気の旅行先の1つといえば、南国フィリピンのセブ島。
そのセブ島周辺に浮かぶ島の1つ、オランゴ島はセブ市内やマクタン島からも程近いにも関わらず、自然環境が良い穴場スポットです。
今回、セブ島(セブ市内)からプチ旅行として、オランゴ島内にあるビーチリゾート『サガストランド ビーチ リゾート (Sagastrand Beach Resort)』に宿泊した体験談をご紹介します!
セブ島からアクセス良し!オランゴ島のリゾートホテルに宿泊してみた体験談!
セブ島はリゾートでバカンスを楽しむだけではなく、近年は英語の語学留学先としても、知名度が高まっていますね。
そんなセブ島から程近い海に浮かぶオランゴ島(Olango island)は、比較的アクセスが良く、セブマクタン空港のあるマクタン島のリゾート群よりも知名度が高くない島なんです。
混雑したリゾートホテルを避けたい人にはピッタリの穴場と言える場所かも。
今回は、セブ島からのプチ旅行先として、オランゴ島内で私が宿泊したリゾートホテル『サガストランド ビーチ リゾート (Sagastrand Beach Resort) 』をご紹介したいと思います!
フィリピンのセブ・マクタン島から気軽にいけるオランゴ島
オランゴ島は、セブマクタン空港のあるマクタン島や、セブ市内周辺地域を含むメトロセブ圏の喧噪とは、少しかけ離れた印象を受けます。
ちなみに、マリンサンチュアリなど自然環境を保護している場所としても有名なんです。
オランゴ島は、海を渡れば、開発の著しいエリア(メトロセブ圏)が目と鼻の先にある関わらず、良くも悪くもまだその影響を大きく受けていないご様子。
島全体も昔のままというか、田舎っぽさが今なお残っているのが、個人的にもオランゴ島を気に入っている理由でもあります。
セブ島からオランゴ島までの行き方
オランゴ島に行くまでには、ホテルやダイブショップなどのエージェントがアレンジするツアー以外にも、旅行者自らアイランドホッピング(?)をして向かうことができるのです。
その方法は、マクタン島とオランゴ島を結ぶ公共交通手段であるボート(主な利用客はオランゴ島民)を利用すること。
そのボードを利用することで、ツアー以外の方法で旅行者自らオランゴ島まで遊びにいけるのです!えぇ、島民の移動手段がその海を渡るバンカーボートしかないからです(笑)。
まさに、オランゴ島旅行の醍醐味といっても過言ではないでしょう。
セブ島のセブ市内やマクタン島から、リゾートのある目的地のオランゴ島までの行き方については、以下の記事を参考にしてみてください。
破格のボート運賃(乗船料金)に驚くことでしょう、きっと。
オランゴ島の港からリゾートホテルまでの行き方
オランゴ島の港からリゾートまでの移動手段としては、港で待機している「トライシクル」や「バイクタクシー(ローカル名称:ハバルハバル)」を利用することになります。
今回はバイクタクシーを利用して、1人20ペソの料金で今回の目的地であるリゾートホテルまで移動しました。
※オランゴ島のトライシクルやバイクタクシーの料金は、マクタン島やセブ市内とは違って観光客にも良心的。
オランゴ港からリゾートまでの所要時間は、バイクで約10分くらいだったと記憶しています。
港の一直線の道を走り抜け、最初の交差点を右折して進むこと約5分で到着。※最初の交差点の電柱に、小さくリゾートの看板もありました。
リゾート前に到着すると、そこにはリゾート名「Sagastrand Beach Resort & Restaurant」が大きく記されている大きな壁面が!
思った以上に、リゾート名の壁面は立派な感じで、迎えてくれます。目立ってわかりやすくて良いですね。
オランゴ島のリゾートホテルSagastrand Beach Resortを満喫!
今回オランゴ島で宿泊した「サガストランド ビーチ リゾート (Sagastrand Beach Resort) 」の客室数は、マクタン島の大きなリゾートホテルのように多くありません。
大人数の家族連れやグループにオススメのハウスタイプ(一軒家)が2棟、カップルなどに最適の2人部屋が3部屋(たぶん)、海が眺められるスイートルームが1部屋、全部合わせてそれくらい(2016年時点)。
なので、のんびり過ごせるのが特徴でしょう。 建物や設備も比較的新しい印象でした。
リゾートホテル敷地の中央に位置するプール周辺で、全力でダラダラ過ごすのが、このリゾートの楽しみ方の1つだと思います。
バナナボート、ジェットスキー、パラセイリングなどのアクティビティを楽しみたい人は、マクタン島のリゾートエリアを訪れることをおすすめします。
逆に、のんびり何もしないで海の側でのんびり過ごしたい人には、リゾートホテルの選択肢は限られますが、オランゴ島の方が適しているでしょう。
ビーチ近くにある屋根付のベッドで、海からのそよ風を感じながら寝転んで、読書をしたり、昼寝するのが、個人的なお気に入り。快適なんです、とっても!
そこまで広くはないですが、もちろんビーチもあって、ビーチの目の前は、遠浅の海が広がっています。
潮の干満に合わせてビーチの先にあるコンクリートでできた道から、ちょっと遠くの海まで歩いて行けるのが特徴。
満潮でも全然深くないので泳げない人でも安心です。ただし、コンクリート製の道はちょっと滑りやすいので注意。
半身浴みたいな感じで、腰まで海に浸かりながら、目の前に広がる海をぼーっと眺めるのも、良い感じ。
このリゾートは島の西側に位置しているため、セブ島の山脈に夕日が沈んでいくサンセットを眺めることができるのもポイント。
都会の喧噪から離れ、静かな海を目の前に美しいサンセットを楽しむことに、贅沢さを感じることができます。
静かな環境でぐっすり眠ることができた翌朝は、宿泊プランでセットになっていた朝食を、プールサイドを眺めながらゆっくりとれました。
フィリピンのセブにいるにも関わらず、南国名物のマンゴー食べてなかったので、朝食に付いていたマンゴーの美味しさ少し感激(笑)。
マンゴーのクオリティだけで、他の料理の質をカバーしていたのが、何ともフィリピンらしい。
朝食後は、プールやビーチサイドで読書したり、泳いだりしてゆるーく過ごす。まさに、南の島での王道の過ごし方。
日常の忙しい生活から抜け出してストレスを開放するには、ピッタリのリゾートホテルでした。
まとめ:喧噪から離れたオランゴ島でのんびり自然を満喫しよう!
南国フィリピンのセブ島いえば、マクタン島にあるリゾートエリアのイメージが定番ですが、少し視点を変えてみると、近場にあるオランゴ島までちょっとだけ足を伸ばしてみる価値があるように思います。
オランゴ島では、良い意味で田舎っぽい島の生活風景や、のんびりとした島時間を味わえる体験がきっとできるでしょう。
マリンサンクチュアリなど島内や島周辺の自然環境を保護しているため、美しい自然もいっぱい!
今回ご紹介したリゾート『サガストランド ビーチ リゾート (Sagastrand Beach Resort)』での宿泊をキッカケの1つに、ぜひオランゴ島を訪れてみてはいかがでしょうか。
詳細:サガストランド ビーチ リゾート (Sagastrand Beach Resort)
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