フィリピン中部のネグロス島、シリマン大学などがある有名な学園都市「ドゥマゲテ」を観光旅行してきた体験記!
ロングステイやリタイア後にも人気なドゥマゲテの魅力やおすすめホテルも合わせてご紹介します!
シキホール島、ボホール島やアポ島への旅の拠点にもなるドゥマゲテは、フィリピン旅行の要チェックポイントです。
1. フィリピン国内有数の学園都市ドゥマゲテ
フィリピン中部のネグロス島は、格安フィリピン留学やリゾート地として有名なセブ島の西側に浮かぶ島。
今回ご紹介するのは、ネグロス島の南部の海岸線沿いに位置するコンパクトな港町「ドゥマゲテ(Dumaguete)」です。
私は友人とセブ島南部のオスロブからさらに南下して、そのままネグロス島のドゥマゲッティを旅行しました。
学園都市に加えリタイア生活の候補値として有名?!
フィリピン国内有数の学園都市で、シリマン大学というフィリピン国内ではかなり優秀な大学があります。
シリマン大学はプロテスタント系の大学で、カソリック系が大半のフィリピンにおいて非常に珍しい存在です。
学園都市ということもあって、学生が多いため市内の物価は安く感じ、セブと比較すると割安感があるのでロングステイにも最適。
そのため、アメリカのオンラインビジネス雑誌「Forbes.com」の記事で、リタイア生活の世界のベストプレイス2014年度版で第5位に選ばれています。
どうりで、欧米のシニアが昼間からカフェやバーでのんびりビールを飲んでる姿をよく目にするわけです。
フィリピンセブ島からネグロス島のドゥマゲテへの行き方
フィリピン中部のセブ島からドゥマゲッティまでの行き方については、以下の記事を参考にしてください。
*首都マニラからドゥマゲテの行き方は、セブパシフィク航空で片道約1時間15分、毎日運行しています。プロモを利用すれば安上がり!
2. 観光旅行者にも優しいドゥマゲテ市内の移動
旅行者にとってドゥマゲテ市内の移動方法は、基本的に「徒歩」もしくは「トライシクル」となります。
なぜなら、ドゥマゲテ市内にはほとんどタクシーが見当たらないのです。
ドゥマゲテ空港からタクシーが利用できるそうですが台数は、ほんの僅か。 コンパクトな街なので市内は、徒歩もしくはトライシクルで移動しやすいので、特に困りません。
ドゥマゲテでは料金ぼったくりが少ない?!
ドゥマゲテ市内移動のトライシクル料金については、フィリピンにありがちな悪質タクシードライバーのように、海外旅行者を相手にボッたくることも少ないと、事前に耳にしていました。
セブ島のお隣ネグロス島の学園都市ドゥマゲテは、セブみたいに乱暴な運転ンのタクシーは皆無。市内の移動はトライシクルが超便利でぼったくりなし。バイクはいまのところノーヘルでいいみたい、、、みな安全運転。 pic.twitter.com/dr7BenRYBy
— パレコ@セブ島 (@parek0) 2016年7月8日
マニラやセブに比べて物価も安いこともあって、実際によくトライシクル移動をしていましたが、どのトライシクルも良心的な料金でした。
3. ふらっと、ドゥマゲテ市内を散策してみたよ
さほど大きくなくコンパクトな街が魅力のドゥマゲテ市内を、ふらっと散策してみましょう。
歩いてうろちょろしても良し、トライシクルドライバーに街案内を頼むのも良し。
ということで、ドゥマゲテにきたらテッパンの観光スポットを簡単にご紹介したいと思います。
ドゥマゲテ人気スポット:港の並木道「リサル通り」
ドゥマゲテ港近くの海沿いにある観光スポットであり、デートスポットの並木道「リサル通り(Rizal Boulevard)」。
観光客に大人気のドゥマゲテのアイコン的存在、自画撮りスポットがあります!
心地よい潮風を感じながら、通りを歩く人、ベンチや通り沿いに座るカップルの姿がたくさん見ることができます。
夕方から夜かけて、屋台が出てストリートフードを楽しむことができるのです!たくさんテーブルや椅子が路上に並べられるので見つけやすい。
Tempura(ティンプラ:天ぷらみたいな発音)という練り物を揚げた食べ物や、 fish balls(フィシュボール), squid balls(スクィッドボール)などが堪能できます。
夕食前に小腹が空いたときにもピッタリで、ドゥマゲテ滞在中は夕方よく通っていました。
ドゥマゲテにあるフィリピン有数の大学「シリマン大学」
冒頭でも触れましたが、ドゥマゲテ市内にあるフィリピンでは珍しいプロテスタント系大学で、国内でも有数の秀才が集まるシリマン大学。
ドゥマゲテ市内を占めるシリマン大学の敷地面積は広大です。
観光客でも訪れることのできるキャンパスは、緑の木々が多く、散歩しただけですが、とっても気持ちのよい場所でした。
ドゥマゲテのシンボルマーク!?古い石塔のベルタワーBelfly
ドゥマゲテ市内にある公園の目の前にあるベルタワー『Belfly』は、石造りの古い塔。
ドゥマゲテ市内散策していると、必ず目に入る街のシンボルマーク的な存在です。お隣にある教会もセットで訪れてみてください。
▼ちなみに公園の中には、フィリピンの国民的英雄「ホセ リサール(Jose Rezal)」の時計台も。
記念写真を撮るときは、教会もバックにいれて時計台とセットで撮影すると良い感じになるでしょう。
学園都市ドゥマゲテはカフェ激戦区?!
ドゥマゲテ市内には、リーズナブルで小さなカフェが、数多くのカフェが存在します。
もちろん大手コーヒーショップチェーン店も拠点を構えていますが、ドゥマゲテ市内にある大手チェーン店以外のカフェの多さは、特筆すべき点です。
上記でご紹介した海辺の「リサル通り(Rizal Boulevard)」沿いにも、たくさんのカフェやレストランが立ち並びます。
学園都市でもあるので物価も安く、コーヒー1杯の値段もセブに比べると安く感じるのです。
海を眺めることができる好ロケーションの「Sans Rival Bistro」は、観光客にも人気!Wifi環境も良好で、コーヒーと合わせて食べたいメニューのケーキも安くて美味しい!
もちろん、海を眺めながらビールを飲むのも気持ち良いので、足しげく通いました!
4. ドゥマゲテ市内のおすすめ宿泊ホテル
その1:港近くの「ラ レジデンシア アル マール ホテル (La Residencia Al Mar Hotel)」
ドゥマゲテ港のフェリー乗り場にも近く、海外沿いのリサル通りに面したホテル「ラ レジデンシア アル マール ホテル (La Residencia Al Mar Hotel)」。
フェリー乗り場からのアクセスが非常に良いロケーションで、市内中心部ダウンタウンでのショッピングにも全く困らない距離に位置です。
部屋によっては、目の前の海が見れるバルコニーもあります。
観光客も立ち寄って食事のできるレストランもホテルに併設されているので、食事だけの利用も可能です。
詳細:ラ レジデンシア アル マール ホテル (La Residencia Al Mar Hotel)
その2:バスターミナル間近の「ゴー ホテルズ ドゥマグエテ (Go Hotels Dumaguete)」
バスターミナルに近い「ゴー ホテルズ ドゥマグエテ (Go Hotels Dumaguete)」。
ドゥマゲテ市内からバスで南下してアポ島などへ向かう際には、非常に便利です。
ロビンソンデパートも間近なのでショッピングにも困らないでしょう。
ドゥマゲテ市内中心部のダウンタウンまで歩くと結構しんどいですが、トライシクルを利用すればダウンタウンまで、あっという間。
詳細:ゴー ホテル ズドゥマグエテ (Go Hotels Dumaguete)
その3:空港にも程近い「フローレンティーナ ホームズ (Florentina Homes)」
ドゥマゲテ空港から程近く、お洒落な雰囲気の「フローレンティーナ ホームズ (Florentina Homes)」。
円柱型のタワーが特徴的で、ホテルのデザインもどこか南欧風?のかわいいセンスを感じさせます。
飛行機でセブやマニラから訪れる方には、便利だロケーションで。カップルはもちろん女性にも人気なホテルなので、ご予約はお早めに。
詳細:フローレンティーナ ホームズ (Florentina Homes)
その4:市内中心部の「ホテル エッセンシア (Hotel Essencia)」
市内中心部の便利なダウンタウンに位置する「ホテル エッセンシア (Hotel Essencia)」。
ダウンタウンでのショッピングや食事、シリマン大学も近くにあり歩いて行けるため、ドゥマゲテ観光の拠点にうってつけのローケションです。
シンプルなホテルですが、利便性を考えると申し分ありませんでした。
詳細:ホテル エッセンシア (Hotel Essencia)の詳細
まとめ:ドゥマゲテはロングステイにおすすめの街!
学園都市ドゥマゲテは、ロングステイに最適と言われるだけあって、物価も安くコンパクトな町で、旅行者としても過ごしやすかったです。
ドゥマゲテから南方に行けば、ウミガメが見れるとダイビングで有名なアポ島があったり、ドゥマゲテ港からフェリーを利用して近くのシキホール島やボホール島へ旅行したりすることも。
周辺地域の旅行と合わせると「ドゥマゲテが良い拠点(中継地点)」になります。
海とドゥマゲテ市内中心部との距離感が、何とも言えないドゥマゲテの魅力です。ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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