タイ屈指のリゾート地プーケットの魅力といえば、やっぱり海&ビーチですよね。
まずは試しにプチ移住感覚で、そんなプーケットのビーチサイドでロングステイしてみたいって人も、きっと少なくないはず。
そこで今回は、タイ・プーケットのビーチサイドで約1ヶ月間ロングステイしてみた私の体験談(生活費用も含め)をご紹介します!
※先にネタバレをすると、割と質素でシンプルなビーチ生活を過ごすことができた体験談です。
プーケットでロングステイしてみたい人は、ぜひ私の体験談を参考にしてみてくださいね!
タイのプーケットに約1ヶ月プチ移住したロングステイ体験談
結論からいうと、私がタイのプーケットにロングステイ(約1ヶ月)してみての感想は、『ビーチライフ最高すぎて、またプチ移住してみたい!』っていうのが、正直なところです。
ここからは私の体験談をもとに、プーケットでロングステイするときの流れやプチ移住生活の様子などを解説していきます。
日本からタイ・プーケットの行き方
日本とタイ・プーケットを結ぶ直行便はありません(2018年情報)。
そのため、日本からタイ・プーケットへのおすすめの行き方は「タイの首都バンコク経由」が一番コスパが高いです。
- 関空→バンコク→プーケット
- 成田→バンコク→プーケット
他にも、羽田からマレーシアの首都クアラルンプール経由で行くルートもあるのですが、乗り継ぎ時間を考えるとやっぱりタイのバンコク経由がベターだと思います。
プーケットのおすすめ旅行時期(乾季・雨期)
『できるだけ天気の良いタイミングで滞在してみたい!プーケットっていつがベストシーズンなの?雨期っていつ?』って気になる人は少なくありませんよね。
アンダマン海に面したタイのプーケット島の観光シーズンは、以下のように大きく2つに分けられます。
- 乾季(ハイシーズン):11月〜4月
- 雨期(ローシーズン):5月〜10月
雨期といっても、日本の梅雨のようにシトシト雨がずっと続くような感じではなく、短期時間でザバーッと急にどしゃ降りになるスコールです。
プーケット島の西海岸ビーチは、波も高くなるのでサーフィン目的の人は、ローシーズンがおすすめですね。
▼プーケットのホテル代も時期によって違う
- 乾季(ハイシーズン):天気良いけどホテル代が高くなる
- 雨期(ローシーズン):雨も多いけどホテル代が安くなる
ハイシーズンとローシーズンでは、プーケットを訪れる観光客の数も違うので、やっぱりホテル代も時期に応じて変化するのも特徴です。
プーケットのおすすめロングステイエリア
ご想像の通りプーケットの魅力といえば「ビーチ」ですよね。
プーケット島にはプーケットタウンという大きな街があるのですが、ロングステイするならやっぱりプーケット島の西海岸にあるビーチエリアに滞在したいところ。
ちなみに、プーケットで有名なビーチは、次の通り3つあります。
- パトンビーチ
- カロンビーチ
- カタビーチ
各ビーチエリアによって、周辺の雰囲気や街の大きさも違うのも特徴です。
ロングステイ中、何に重点を置いて生活したいかによって、滞在するエリアを選びましょう。
▼プーケットのビーチエリアの特徴
実際にプーケットに滞在して、各ビーチエリアを巡った私の勝手な感想で解説すると、次のような特徴があります。
- 夜遊び派・クラブモンスター:パトンビーチ一択!
- 買い物にも便利な場所が良い人:パトンビーチ
- ビーチでのんびりしたい派:カロンビーチ・カタビーチ
独断と偏見が大きく反映されていると思いますが、あながち当てはまっているかと、、、。
実際に私が長期滞在したプーケットのカタビーチエリア
私がプーケットでのロングステイ先に選んだ場所は、カタビーチ周辺エリアです。
カタビーチ周辺エリアは、パトンビーチエリアのように大きなショッピングモールがある大きな街ではありません。
でも、レストランやスーパーマーケット、コンビニなどもあって比較的便利なのが特徴です。
プーケット生活で長期滞在したホテル
カタビーチに面している訳ではありませんが、ビーチから徒歩10分以内の立地にあるホテルに、約1カ月ほど滞在しました。
ギリギリハイシーズン前のオフシーズンだったので、かなり割安で一泊1000円前後だったにも関わらず、小ぎれいな部屋(WiFi通信無料・シャワー・トイレ付)で、日当たりも良くかなり住み心地よかったです。
一人で宿泊しても格安なのですが、カップルなど2人で一緒に滞在すれば、かなり割安すぎて泣けるレベルですね。
▼プーケットでロングステイ(長期滞在)先を探す方法
実際に、私がプーケットで1ヶ月間ロングステイするため、事前に滞在先を探した方法は、次の2パターンです。
- 海外ホテル予約サイト(アゴダ・エクスペディア・ホテルズドットコムなど)
- エアビーアンドビー(Airbnb)
海外ホテル予約サイトでは、クーポンを活用した割安なホテル宿泊料金やロケーションを確認して予約するのがポイントです。
またエアビーアンドビー(Airbnb)なら。海外ホテル予約サイトに掲載されていないお洒落なコンドミニアムの部屋に割安で宿泊できるのもポイント。
プーケット生活の携帯・ネット通信環境
携帯用SIMカードは、プーケット空港で購入することができます。滞在日数に合わせた通信プランを買いましょうね。
長期滞在したホテルにフリーWiFiがあったので、すごく重宝しました。特に通信速度がめちゃくちゃ遅いって感じもしなかったので、個人的には快適なWiFi通信環境でした。
プーケット生活での移動方法
プーケットのカタビーチ周辺エリアに、長期滞在していた私の移動方法は、次の通り大きく4パターンあります。
- ホテル周辺のビーチやレストラン・コンビニなどに行く→「徒歩」
- カタビーチ以外のビーチエリアに行く→「レンタルバイク」
- 夜パトンビーチのクラブに遊びに行く→「グラブ(Grab)orトゥクトゥク」
- 空港まで行く→「乗合バン」
歩くのが面倒な人やロングステイの滞在先にもよりますが、「レンタルバイク」を長期レンタルするのもありですね。
*参考:【プーケット】移動に便利なレンタルバイクの借り方・料金相場・注意点を解説するよ
カタビーチからちょっと距離のあるパトンビーチエリアのクラブでお酒を飲む時は、「グラブ(Grab)orトゥクトゥク」を利用していました。
プーケットロングステイ中の食生活事情
カタビーチ周辺エリアに生活する上で、切り離せない『食生活事情』も気になる人がほとんどだと思います。
私がカタビーチ周辺エリアに長期滞在する中で、食事をする(食べ物を買う)パターンは、次の通りでした。
- 旅行者向けのレストラン
- 現地タイ人向けのレストラン
- 屋台
- スーパーマーケット
- コンビニ
▼外食での料金相場の目安
だいたいの物価ですが、旅行者向けのレストラン(店のランクやメニューによる)なら一皿200バーツ前後〜(700円前後〜)。
現地のタイ人向けレストランや道端で見かけるヌードルや焼き飯系の屋台なら、一皿50バーツ前後〜(175円前後〜)。
タイでは有名なマクロ(Makro)という名前のスーパーマーケットがあったり、日本でもお馴染みファミリーマートやセブンイレブンも徒歩圏内にあって便利すぎました。
旅行者向けのレストラン以外、全般的な物価は日本よりちょっと安い感じです。
ちなみに、辛さやパクチーが苦手な私ですが、基本的にタイ料理好きですし、ホテル周辺にはいろんなお店もあったので、プーケットロングステイ中に特に食生活で困ることは、皆無でした。
プーケット長期滞在中の生活スケジュール
とりあえず、プーケットでロングステイしていた時の私的な生活スケジュールの例を紹介してみたいと思います。
『全くもって興味ないっ!』って、大半の読者の皆さんに思われるかもしれません、、、が。
時間 | 内容 |
朝7時半 | 起床 |
午前8時 | ビーチでのんびり朝食 |
午前9時 | ホテルの部屋でのんびり |
正午 | その辺でランチ |
夕方 | ビーチでサンセットを眺める |
午後7時前後 | その辺で友人と夕食 |
夜 | ホテルでのんびりor友人とお酒 |
ご覧の通り大したことは全くしておらず、終始のんびりとしていただけの様子が伺えますね。
このスケジュールを作ってみて、自分でもいかにプーケットのビーチライフを楽しんでいたのかを、改めて思い出すきっかけになりました。
プーケットに約1ヶ月ロングステイした生活費用
さてさて、気になるトピックに戻すと、、、。
実際に私がタイのプーケット島に約1ヶ月ロングステイした時の費用内訳は、だいたい次のような金額になりました。
*1バーツ=3.5円換算
内訳 | 内容 |
宿泊費 | 9000THB(約31500円) |
食費 | 9000THB(約31500円) |
交通費 | 3000THB(約10500円) |
通信費 | 500THB(約1750円) |
交際費 | 4000THB(約14000円) |
合計 | 25500THB(約89250円) |
今回、タイのプーケット島で約1ヶ月間ロングステイに必要だった生活費用は「約9万円」でした。
これに、日本からタイバンコク経由のプーケット行き往復航空券の料金(格安のエアアジアで往復3万円くらい)を含めると、だいたい12万円〜13万円くらいの予算は必要な計算です。
お酒を飲まない人は、交際費の金額がもっと安くなったり、またハイシーズンならホテル代が少し高くなるので、ロングステイするタイミングも予算に合わせて選ぶ必要がありますね。
言うまでもありませんが、夜遊び好きな人は、もちろんちょっと多めに予算を用意しましょう。
海外旅行保険・お金の持って行き方
『海外に1ヶ月もロングステイするなら、海外旅行保険はどうしてるの?お金ってどうやって持って行ってるの?』って、気になる人もいるはず。
結論は、もはや1カ月程度の海外ロングステイなら『海外旅行保険付きのクレジットカード』を持っていれば十分です。
クレジットカードに付帯する海外旅行傷害保険の有効期限は90日以内なので、日本を出発して最大3カ月以内のロングステイなら安心。
海外によくいく私自身も、万が一に備えて海外旅行保険付きのクレジットカードをいつも持っています。
まだ持っていない人は、海外旅行出発前に作っておきましょうね。
▼現金(現地通貨)はATMで海外キャッシングする
ちなみに、今回のタイ・プーケット長期滞在でもそうですが、海外ではクレジットカードで現地のATMでキャッシングをして現金(現地通貨)を手に入れています。
海外のATMでキャッシングした後、ネットから繰越返済すると手数料を節約できるクレジットカード(海外旅行保険付き)を利用することがほとんど(参考:【エポスカード】海外キャッシングに最適!フィリピンセブ島のATMで利用+ネットで繰り上げ返済する方法)。
常に大金(現金)を持ち歩くのは紛失・盗難リスクもあるので、現金がなくなったらまたATMから海外キャッシングするスタイルです。
以上、今回はタイ・プーケット島にロングステイした私のプチ移住体験をご紹介しました。日本を脱出して海外のビーチサイトで暮らしてみたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!