『今年はじめてフリーランスになった1年目だけど、会計や税金のことまだよくわかってないし、確定申告するために最低限必要な知識を勉強しておきたいっ!』
『領収書やレシートは一応ためてるだけど、一体どれが経費になるの?はじめての確定申告する人におすすめの本や会計ソフトが知りたいっ!』
実際にフリーランス(個人事業主)になってみると、確定申告が近づいてくるタイミングで『やっぱり、まだまだ税金や会計の知識が全然足りないぁ〜』ってホント実感しますよね。
やっと今年になって、副業で稼げるようになった人や、思い切ってフリーランスの個人事業主になったばかりの1年目の人の中には、確定申告の準備で何をどうすればいいかわからないって人も、きっと少なくないはず。
とはいえ、『確定申告』の期限(毎年3月15日)は、刻一刻と近づいてきます。
そこで今回は、フリーランス1年目の個人事業主さんや副業で稼げはじめちゃった人に向けて、最低限知っておくべき会計・税金の知識が勉強できるおすすめ本と、確定申告におすすめのツールをご紹介したいと思います!
確定申告期限のギリギリなって焦ってテンパらないように、事前に余裕を持って準備しておきたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ノマド・フリーランス1年目に知っておくべき会計・税金の知識
私のフリーランス1年目当時の体験談
とその前に、超零細個人事業主としてスタートした1年目に、私がぶち当たった経験がこちらです。
当時は、会計や税金、確定申告についてサッパリ理解していませんでした。勘定項目ってなに?ってレベル。
なのでフリーランス1年目は、損しないように自分で本を読み漁って勉強して、少しずつ知識をつけるようにしました。
*確定申告は、参考本から見よう見まねで申告書類に「手書き」で記入して申告。
▼会計の知識がなくて膨大な時間を消費した
私が1年目に初めて自分で確定申告の準備をしていた時は、あるサービスや物を購入した時にためてたレシートの山から1つずつ、どんな項目で一体何が経費になるのかとか、戸惑うことがしょっちゅうありました。
当時は、圧倒的に会計・税金についての知識がかけていたので、結果、経理業務や確定申告の準備に膨大な時間がかかったのは言うまでもありません。
おそらく、フリーランス1年目の人でこんな感じの経験をしている人は、きっと少なくないんじゃないかと。
▼いま現在はスムーズに会計できる環境
ちなみに、いま現在の経理業務はこんな感じで、サクッとできる習慣と環境を整えています。
勉強した甲斐があって、会計や税金、確定申告について最低限の知識をつけれたかなと(まだまだですが)。
経理の会計処理は、クラウド会計ソフトfreeeを使って毎月末に管理することを習慣にしています。
*確定申告は、クラウド会計ソフトをポチって秒速で完了できます。
なので、超零細個人事業主として始めた私の経験からいうと、まずは確定申告に向けて最低限必要な会計・税金の知識を自分で勉強することがおすすめです。
①フリーランス個人事業主向けの会計・税金を学べるおすすめ本
経費できる線引きや適切な勘定項目など、これからフリーランスとして個人事業主を始めたい人や1年目の人が知っておくべきことが学べる本です。
会計や税金について全く学んだことのない人は、すぐにポチって読破しましょう!初心者にもわかりやすく解説してくれているので安心です。
▼おすすめ本1
フリーランス向けの税金について書かれた本『新しいお金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』です。
専門的で堅苦しい本ではく、ホントに何にもわからないフリーランスの人にもわかりやすいように、マンガから基本的な税金のことを学べます。
近年話題になっている副業や仮想通貨についても触れているタイムリーな内容も盛り込まれています。
▼おすすめ本2
ちょっと昔に出版されたフリーランス向けの節税バイブル的な有名本『フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。』も個人的におすすめです。
私自身、フリーランスの個人事業主として20歳前後に初めて自分で確定申告した頃は、何度も繰り返し読んでどうやって節税ができるのかを大いに学んだ記憶があります。
いま読み返しても有益だと感じるので、フリーランス1年目の人はぜひ一読しておくことをおすすめします。
>>Amazonでフリーランス向けの確定申告本をもっと探してみる
②クラウド会計ソフトで会計業務を効率化
ちょっと会計や税金の知識が付いたからといっても、会計業務自体が大幅に簡単になるわけではありませんよね。
そこで、フリーランス(個人事業主)を始めたばかりの人や、副業で小遣い稼ぎが軌道に乗ってきた人におすすめなのは、『クラウド会計ソフト』を導入することです。
私自身、思い切って人気なクラウド会計ソフトのfreeeを導入してみたところ、他のクラウド会計ソフトのように「ザ・会計ソフト」っぽくなく、感覚的に使えて圧倒的に会計業務が効率化することができました。
▼怠け者だけど毎月の会計業務も習慣化できた
いまでは、以下の会計業務フローを毎月の習慣化していて、簡単に会計管理できるようになったのです。
やっぱり、会計業務が面倒に感じなくなった心理的な面も大きい!と思います。
- 月初からレシートを貯めておく
- 月末にポチポチっと会計処理
こうしておくことで、確定申告時期には膨大なレシートや領収書の山を見上げて愕然とすることがなくなりました(←過去に経験済み)。
③確定申告はクラウド会計ソフトの導入が超絶おすすめ
毎年3月にいやでもやってくる確定申告の時期に、領収書の山を整理しながらあたふたする経験は、今ではもうありません。
その理由は(もうお気づきですよね!)クラウド会計ソフトfreeeを導入したからです(参考:【経験談】クラウド会計ソフトfreeeを導入した1年後の確定申告が簡単すぎて泣けた《ブロガー・フリーランス向け》)
本当にフリーランス1年目から使っておけばよかったと後悔したくらい、、、。月々たった800円ちょいの出費だけなのに、すごく便利!
初年度から大きく稼げて顧問税理士さんに諸業務を丸投げできる人はともかく、、、特にひとりで会計業務を行わないといけないなら、クラウド会計ソフトを使っておいて損はしないと思います!。
最近はWindowsだけではなく、Macにも対応したクラウド会計ソフトが一般的になっています。Macユーザーにとっては、うれしいポイントですね。
・ freee(←私はコレ使ってます!)
・ MFクラウド会計
・ 弥生会計(最低簿記の知識が必要って印象)
以上、フリーランス1年目の人は、まず自分で会計・税金の本を読んである程度勉強して、クラウド会計ソフトを使って会計業務を効率化、確定申告も秒速で済ませることをおすすめします。
効率化した時間を売上アップのための業務に当てることで、好循環のスパイラルを作り上げましょう!