『セブ島のセブ市内からボホール島(パングラオ)のアロナビーチって、一体どうやっていくの?』
『旅行代理店のツアー送迎じゃなくて、自分たちで現地の交通機関を使って、安くアロナビーチに行きたい!』
今回は、南国フィリピン・セブ島のセブ市内から、ボホール島南東にあるパングラオ島の「アロナビーチ(Alona Beach)」までの行き方をご紹介します!
セブ島のお隣ボホール島でチョコレートヒルズや世界最小のメガネザル(ターシャ)観光するなら、ぜひ合わせて訪れたいスポット「アロナビーチ」。ヨーロピアンやバックパッカーにも有名ですよね。
ご紹介するセブ島からタクシー・フェリー・トライシクルを乗り継いで目指す方法は、ダイビングやウミガメと泳げることもで人気な「バリカサグ島」までのアクセスも兼ねているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
セブ市内からボホール島(パングラオ)のアロナビーチへの行き方
南国フィリピン中部に浮かぶボホール島の南西に位置するパングラオ島エリアに目的地の「アロナビーチ(Alona Beach)」があります。
フィリピンのボホール島を訪れる欧米の旅行者に人気のスポットです。
また、ダイビングやウミガメと泳げるシュノーケルスポットの名所でもある「バリカサグ島」に向かうには、アロナビーチから出発するボートを利用する必要があります。
さて、ここからはセブ島のセブ市内からボホール島を経由したアロナビーチまでの行き方をステップごとに解説したいと思います。
Step1: セブ市内のセブ港フェリーターミナル(Pear1)へ移動
まず、宿泊先のホテルからグラブタクシーなどを利用して、セブ市内にあるセブ港フェリーターミナル(Pear1)へ向かいます。
タクシードライバーには、「ボホール島のタグビララン(Tagbilaran)にフェリーで行きたい!セブポート、pear1(ピアワン)プリーズ」と伝えれば、大丈夫。
セブ港フェリーターミナル1の前でタクシーを下りると、ゲートの奥にターミナルの建物が見えます。
Step2: フェリーターミナルの入り口前でチケット購入
フェリーのチケットは、ターミナルの建物内で購入するのではなく、ゲートのすぐ横にある各フェリー運航会社のチケット売り場で購入しましょう。
タクシーを降りた直後に、高額なフェリーチケットを買わせようと声をかけてくるボッタクリ屋がいるので、要注意です(←私の実体験です)
ボホール島(タグビララン港)行きのフェリー運行会社は『OCEAN JET(オーシャンジェット)』、もしくは『SuperCat(スーパーキャット)』を利用します。
▼OCEAN JET(オーシャンジェット)フェリーがおすすめ
私がボホール島のタグビララン港に行く際には、便数の多い『OCEAN JET(オーシャンジェット)』をよく利用しています。
運行便が多いので、スケジュール通りに移動ができない場合にも、乗り遅れる状況にならないからです。
▼セブ港〜ボホール島タグビララン港までのフェリーチケット料金・所要時間
セブ港(Pear1)からボホール島のタグビララン港までのフェリーチケット料金と所要時間は、以下の通りです。
- オープンエアクラス: 400ペソ(エアコンなし2階屋外席)
- ツーリストクラス: 500ペソ(エアコンあり1階船内席*おすすめ!)
- ビジネスクラス: 1000ペソ
【所要時間】
- 所要時間:約2時間
ちなみに、船内席でエアコンありのツーリストクラスが個人的にはおすすめです。快適さに欠けますがエアコンが苦手な人には、屋外席がピッタリかもです。
Step3: フェリーターミナルの建物内でチェックイン
チケットを購入したらターミナル1の建物内で、荷物のセキュリティチェック、ターミナル入場料金の支払い、購入したチケットのチェックインを行います。
▼①ターミナル入場料金の支払い
ターミナルの入り口から進むと右側に、ターミナル入場料金を支払うカウンターが見えてきます。
ターミナル入場料金は、1人25ペソでした(2018年情報)。この領収書はチェックインの際に必要になるので、紛失しないように。
▼②チェックインカウンターで乗船チェックイン
次に、OCEAN JET(オーシャンジェット)のチェックインカウンターでチェックインを行います。
購入した乗船チケットと、ターミナル入場料を支払った際にもらった領収書をセットにして、チェックインカウンターに提出してチェックインしてもらいます。
チェックインを済ませると、シート番号が記載されたチケットを渡されるので、乗船まで無くさないようにしましょう。
▼③乗船時間までターミナル内で待機
乗船客が待機するホールには、イスがたくさん並べられているので、乗船時間までのんびり待ちましょう。1階には売店やケータイ充電スポット、2階部分にはカフェもありました。
Step4: フェリーに乗船してボホール島タグビララン港へ移動
定刻通りにフェリーに乗船して出発できれば良いのですが、ここは南国フィリピンなので遅れることはしばしば。
細かい時間ことは気にせず、余裕を持っておくことが大切(オンタイムで物事が進まない世界です)。
ひとまず、フェリーに乗船してセブ港を出発!ボホール島のタグビララン港を目指します!
所用時間は約2時間くらいなので、うたた寝をして気づいた頃にはボホール島に到着しているでしょう。
フェリーの構造にもよりますが、外のデッキ(2階席)があるフェリーの場合は、潮風にあたりながら海を航海している感を味わえます。
Step5: ボホール島のタグビララン港からパングラオ島のアロナビーチへ移動
フェリーがボホール島のタグビララン港に到着した後のステップは、以下の移動方法で目的地のアロナビーチを目指します。
少人数ならタクシーやトライシクがおすすめ、大人数ならバンを貸し切った方が良いかも。
ちなみに、タグビララン港のフェリーターミナル出口には、たくさんの客引きの出迎えが待っています!
▼タグビララン港からアロナビーチまでの移動費用・所要時間
ボホール島のタグビララン港からパングラオ島のアロナビーチまでは、意外と距離(20kmくらい)があります。
タクシーならともかく、トライシクルだと30分くらい時間がかかりました。
- タクシーの場合:片道500〜600ペソ(所要時間:20分くらい)
- トライシクルの場合:片道300〜350ペソ(所要時間:30分以上)
ちなみに、今回アロナビーチまで友人と2人でトライシクルを利用してみた時に支払った料金は、350ペソでした(2018年情報)。
スーツケースなど荷物が多い場合は、タクシーを利用したりバンを貸し切って移動をおすすめなのですが、荷物も少ないバックパッカーならトライシクルがおすすめかも。
トライシクルに揺られながら、タグビラランの街が年々発展している様子をみていると、ボホール島(パングラオ島)は近未来には一変してしまうのではないかと思ったり、、、。
しばらく移動して、道沿いにレストランや商店、欧米の旅行者の姿が現れてきたら、アロナビーチが近い証拠。
目的地のアロナビーチは、もうすぐ!まずは、宿泊先のリゾートホテルにチェックインです!
まとめ:ボホール島(パングラオ)のアロナビーチでバカンスを楽しもう
今回、セブ島からボホール島のタグビララン経由でアロナビーチを訪れる方法をご紹介しました。
欧米旅行者や最近は中国系旅行者が多く集まる人気のアロナビーチは、ウミガメと泳げるアイランドホッピングツアーやダイビングなどマリンアクティビティでも有名です。
ちなみに、アロナビーチ周辺の人気リゾートホテルは、時期によっては直ぐ満室になってしまうようなので、予約は早めにしておきましょうね。
ちなみに、夜になるとアロナビーチに大勢の旅行者が集まり、賑やかでゴキゲンなムードが漂う素敵な場所になるので、ぜひ数日宿泊してバカンスを楽しみましょう!