フィリピン・セブ島からのプチ旅行先としておすすめな「オランゴ島」。
対岸に見えるマクタン島のリゾートホテルエリア(いわゆるセブのリゾート地)の相場よりも、とっても格安に宿泊できるのが、オランゴ島の魅力の1つでもあります。
今回は、オランゴ島のリゾートホテル「タリマ・ビーチ・ヴィラズ&ダイブ・リゾート(Talima Beach Villas and Dive Resort)」に宿泊した体験記をご紹介します!
セブ市内の喧騒から離れたい人や、フィリピン留学で英語漬けになった頭をスッキリさせたい人にピッタリなリフレッシュスポットなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
セブからプチ旅行にピッタリ!? オランゴ島の穴場リゾートホテル宿泊体験記
ご紹介するリゾートホテルのあるオランゴ島は、フィリピン・セブ島近くに浮かぶ島。野鳥などの野生生物保護地域となっているほど自然保護区としてよく知られています。
今回は、セブ島からのプチ旅行としてオランゴ島で宿泊したリゾートホテル「タリマ・ビーチ・ヴィラズ&ダイブ・リゾート(Talima Beach Villas and Dive Resort)」をご紹介したいと思います。
個人的にオランゴ島にまたに遊びに行くのですが、このリゾートには今回2回目の宿泊(リピーター!)。
タリマ・ビーチ・ヴィラズ&ダイブ・リゾートの場所
オランゴ島は、フィリピン・セブ島の空の玄関口であるマクタンセブ国際空港、シャングリラなど有名ホテルが集まるリゾートエリアのあるマクタン島のお隣に浮かぶ島。
そして、ご紹介するリゾートホテル「タリマ・ビーチ・ヴィラズ&ダイブ・リゾート(Talima Beach Villas and Dive Resort)」は、そのオランゴ島北西部のタリマ地区に位置しています。
住所:Olango Island Wildlife Ranger Station, Lapu-Lapu City, 6015 Cebu
オランゴ島の西側に位置しているので、海を挟んだ先にはマクタン島のリゾートエリアが望める立地です。
オランゴ島の行き方:ツアーなしでも自力でアイランドホッピング!
実はオランゴ島は、現地ツアーに参加しなくても地元の交通手段(島と島を繋ぐバンカーボート)を利用して、自力で訪れることができます。
なにしろ、目が飛び出すくらい格安な運賃で、アイランドホッピング感覚が味わいながら移動できるコスパ最高の交通手段なんです!
気になる人は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
オランゴ島の港からリゾートホテルまでの行き方
オランゴ島の港に到着したら、今回ご紹介するリゾートホテルまでの移動手段「トライシクル」を確保しましょう(※オランゴ島では基本トライシク移動)。
港に到着すると、すぐに待機中のトライシクルの姿が目に入ると思うので、トライシクルの運転手に「タリマビーチリゾートまで」と伝えればOKです。
港からリゾートホテルまで、トライシクルを貸し切った2人分の片道料金は合計150ペソでした(2017年2月情報)。所要時間は10〜15分程度でした。
最初は舗装された道を快適に進むのですが、リゾートホテルに近づくにつれ途中からガタガタ道を走ることになります。
乗車しているトライシクルがちょっとしたアトラクションマシン感覚へ、、、まさに旅の醍醐味ですね。
今後リゾートホテルまでの道のり(悪路?)が整備されるのを願うのみ。
オランゴ島のタリマ・ビーチ・ヴィラズ&ダイブ・リゾート(Talima Beach Villas and Dive Resort)
港からトライシクルを走らせ到着した場所が、今回ご紹介する「タリマ・ビーチ・ヴィラズ&ダイブ・リゾート(Talima Beach Villas and Dive Resort)」!
大型リゾートホテルのように部屋数が多くなく、10部屋ほどとプライベート感のあるコンパクトなのが魅力的です。
ちなみに、毎度のことながらリゾートホテルの入り口には誰もいないことが多く、オランゴ島ののんびり加減が伺えます。
待っていてもしかたないので緑の小道を抜けて、ホテル内のレストランと併設されたレセプション(受付)までへ足を進めましょう。
昼寝や読書もおすすめ!ベッドに寝転がって海を眺める
受付を済ませて部屋に荷物を置いたら、リゾートホテルの敷地内に入ってみるとすぐに目に入る、南国感(ハネムーンっぽくもある)たっぷりのベッドに寝転がってみましょう。
ここから南国の海を眺めるのが最高なんです。ぜひご自身がこのベッドに寝転がっていることを想像してみてください、、、どうでしょう?
もちろん写真映えするのは間違いなし(?)なスポットなので、すぐさまインスタで共有したくなりますよね。
マクタン島のリゾートエリアが遠目にほぼ一望できるロケーションなので、ベッドに横になって開放的な気分でお昼寝や読書が楽しめます。
他にもハンモック。ちょっとバランスを取るのが難しかったのですが、慣れれば快適。
マクタン島のリゾート周辺でパラセイリングを楽しんでいる人たちの姿や、バンカーボートが行き交うのを遠目に眺めながら、南国気分を味わいましょう。
またバーカウンターもあるので、レストランで定番のお酒やマンゴーシェイクなどを頼んで、ここで楽しむのもあり。
基本的にバーカウンターには人がいないので(宿泊客が大勢なる場合はいるかも?)、レストランでオーダーしましょう。
リゾート中心部にあるプール!インフィニティじゃないけど。
残念なことにリゾートホテルにはプライベートビーチがないのですが、その代わり敷地内中心部にはプールがあります。
ちゃんとホテルのスタッフが落ち葉などをすくったりして毎日手入れをしているためか、プールの水もキレイでした。
インフィニティプールな感覚ではないのですが、暑さを和らげるためプール内でくつろぐのもおすすめ。
リゾートホテルのお部屋
前述の通り、大型リゾートホテルと比べるまでもなくこのリゾートホテルは客室が少ないのが特徴。
部屋はエコノミーからビーチハウス(ヴィラタイプ)まで6種類ほどタイプがあります。
家族連れにおすすめなのは、2ベッドルームのあるヴィラタイプのお部屋。カップルで宿泊する場合は、バニグルームやシナメイルームなどがおすすめ。
コスパを求めるならエコノミーなど他の部屋がいいかも。とはいえ、どのお部屋もマクタン島のリゾートホテルと比べると格安に感じること間違いありません。
詳細:タリマ・ビーチ・ヴィラズ&ダイブ・リゾート(Talima Beach Villas and Dive Resort)
部屋には無料の水(ペットボトル)や小さな石鹸は用意されているのですが、アメニティとしては満足できない人も多いはず。
シャンプーや歯ブラシなどの日用品は各自で持参しましょう。
海を眺めながら食事ができるレストラン
レセプション(受付)兼用?のレストランでは、海を眺めながら食事が楽しめます。
メニューとしては、フィリピン料理が中心です。冷えたビールもちゃんと用意されています!
料理の値段は、セブ島のレストランで食事をするのとあんまり変わらない価格帯。一応リゾートホテルなので、ローカルレストランのように激安ではありません。
朝食も朝早くからオーダーすることができます。海を眺めながらの朝食も最高でした。
コーヒーは相変わらずフィリピン定番のインスタントコーヒーしかありませんが、それでも快適な朝に思えるのは、やはり目の前に広がる素敵な景色のおかげ。
まとめ
宿泊客が多い賑やかな大型リゾートホテルじゃなくて、静かに時間を過ごしたい人にはピッタリの「タリマ・ビーチ・ヴィラズ&ダイブ・リゾート(Talima Beach Villas and Dive Resort)」。
港までの帰りの移動手段は、ホテルのスタッフに事前にチェックアウト時間を伝えておくと、トライシクルを手配しておいてくれます(来るときと同じくトライシクル1台片道150ペソで送迎してくれました)。
英語漬け生活でちょっぴりストレスが溜まったフィリピン語学留学生が、気分転換するのにもピッタリな旅行先だと思うので、ぜひ参考にしてプチ旅行を楽しんでみてくださいね。
詳細:タリマ・ビーチ・ヴィラズ&ダイブ・リゾート(Talima Beach Villas and Dive Resort)