『タイ入国条件が緩和されたけど、できるだけ渡航費用を抑えたいし、クレジットカード付帯の海外旅行保険で対応できないの?』
『できれば、タイ入国条件をクリアできる海外旅行保険が付いて、年会費無料のクレジットカードってないの?』
こんなふうに、できるだけ保険料を節約しつつタイ入国をしたい人も、きっと少なくないはず。
そこで今回は、タイ入国の医療保険条件をクリアできる年会費無料のおすすめクレジットカードを紹介します!
また、タイランド・パス申請時の必要書類「保険の加入証明書(海外旅行傷害保険の付保証明書)」を発行する方法も、合わせて解説します。
これからタイ渡航を考えている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
タイ入国条件(2万ドル以上の医療保険)をクリアする年会費無料のクレジットカードは?
*2022年3月時点の情報
さて、2022年3月から緩和されたのタイ入国「Test&Go(検疫隔離免除)」の医療保険の条件は、
以前の条件だった「5万」米ドル以上から→「2万」米ドル以上に金額が引き下げられました。
- 申請時、COVID-19治療費等を含む2万米ドル以上の治療保障額の医療保険(英文)の確認書の提示が必要。
(引用元)在タイ日本国大使館:タイ入国のための「Thailand Pass」の運用方針の変更等について
今回の条件変更に伴い、各クレジットカード付帯の海外旅行保険でカバーできそうな金額となりました!
改めて、タイ入国及びタイランドパスの申請で必要な医療保険のポイントは、次の3つ。
- COVID-19治療費等を含む「2万米ドル以上」の治療保障額
- 「英文」の医療保険確認書
- 「USドル」もしくは「タイバーツ」表記
さて、皆さん気になっている、そんなタイ入国の医療保険の条件をカバーできる年会費「無料」のクレジットカードとは、、、。
結論:エポスカード(年会費無料+海外旅行傷害保険付帯)がおすすめ
答えは、海外旅行好きな人の間では有名なエポスカードです。
- 対象カード:Visa付エポスカード・エポスゴールドカード ※エポスプラチナカード除く
- 適用条件:「自動付帯」→「利用付帯」へ
- 保険金額が拡充→業界トップクラスの補償内容へ
年会費「無料」+海外旅行傷害保険の超優秀なクレジットカード。
タイ渡航に限らず、まだ持っていない人で海外旅行予定のある人には、すごくおすすめです(なんせ年会費タダ!なんで)。
▼エポスカードの海外旅行傷害保険の内容は?
そんなエポスカードの海外旅行傷害保険(※2023年10月1日以降)の補償内容は、いくらかというと、、、
※2023年10月時点のカード付帯保険サービスの内容です(*引用元:エポスカード)
海外旅行中に病院で治療を受けた場合に保障される「疾病治療費用:270万円(1疾病の限度額)」となっています。
仮に、円安の為替レート(例:1米ドル=115円)を加味しても、米ドル換算で「2万ドル以上」の保障金額です。
▼エポスカードの海外旅行傷害保険の補償期間は?
保険の補償期間は、日本発の旅行1回につき「最長90日間」です。
長期滞在者以外の一般の旅行者にとって、3ヶ月もあれば全く問題ない期間ですよね。
英文の付保証明書を手に入れる方法
エポスカードの海外旅行傷害保険の「英文の付保証明書」を手に入れる方法は、とても簡単でした!
- コールセンターに電話する
- 発行に必要な事項を伝える(*注意点あり)
- 書面郵送の到着を待つ
エポスカードの場合は、「エポスカード海外旅行保険事故受付センター」のコールセンターへ電話して、発行してもらう必要があります。
▼付保証明書発行の確認事項は?
コールセンターのオペレーターの方に伝える事項は、次の通り。
- 本人確認
- カード番号
- カード名義(ローマ字)
- 渡航先
- 渡航期間
- 郵送先
加えて、保障金額を「USドル(米ドル)表記」で発行して欲しい(←ここ大事!)と、お願いするだけ。
英文の付保証明書を発行する時の注意点
ただし、付保証明書の発行する時の注意したいことは、次の通りです。
- 直接オペレーターさんに発行依頼する(ネット申込みはNG!*理由あり)
- 渡航前の「2週間前まで」に早めに連絡する(発行には一定の時間が必要)
- 保障金額を「USドル(米ドル)表記」で発行してもらう
ちなみに、あくまで私の事例ですが、電話で発行依頼してから1週間以内に自宅に届きました。時期によっては、もう少し日数がかかるかもしれません。
▼直接オペレーターさんに発行依頼する理由(失敗談)
付保証明書の発行は、コールセンターの「オペレーターさんに直接電話」で依頼する理由があります。
- 保障金額が「日本円表記」だった
- コロナ対応などの文言の記載がなかった
実際に、このような付保証明書が届いたからです(*以下の写真参考)。
- コールセンターに電話
- 「ネット経由」or「オペレーター対応」を選べる
- ネット経由を選択
- ネット経由の申込みリンクが携帯番号のSMSメッセージに送られる
- ネット経由で申請する
- 「日本円表記」の付保証明書が届く、、、(撃沈)
ちなみに、保障金額の通貨表記を選ぶ項目がありませんでした(2022年3月時点)。
ということで、後日もう一度コールセンターに電話して再発行してもらいました。
「米ドル表記」「コロナ対応カバーなどの表記」の付保証明書が欲しい人は、直接電話でオペレーターさんに発行依頼しましょうね。
タイ入国(TEST&GO*2022年3月時点)の保険条件もカバーできるし、エポスカードは年会費「無料」なので、持っていて損しないクレジットカードです。
エポスゴールドカードはさらに保険内容が充実
*エポスカードを長年利用していましたが、いま私が持っているのはエポスゴールドカードです。
そして、エポスカードよりワンランク上の「エポスゴールドカード」は、海外旅行傷害保険(利用付帯)がもっと充実しています。
保険の種類 | 保険金額 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高5000万円 |
傷害治療費用 | 300万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 300万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 5000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 50万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
※2023年10月時点のカード付帯保険サービスの内容です(引用元:エポスゴールドカード)
通常のエポスカードよりも、傷害死亡・後遺障害、賠償責任(免責なし)、携行品損害の保険金額が大幅に「増額」されています。
エポスゴールドカードの場合、エポスカードよりも金額の多い「疾病治療費用:300万円(1疾病の限度額)」となっています。
また「傷害死亡・後遺障害」と「傷害治療費用」の保険金額も、アップグレードされていて安心です。
※参考:通常、年会費5000円(税込)必要なゴールドカードなのですが、実は年会費が永年無料で手に入れる方法もあります。
▼エポスゴールドカードの付保証明書
今回、私が手に入れたエポスゴールドカードの海外旅行傷害保険の英文付保証明書は、こちらです。
写真の通り「米ドル表記」と「コロナ対応の表記」がある英文の付保証明書になっていますね。
まとめ:エポスカード最強すぎる
2022年3月時点のタイ入国の条件の1つ、「2万米ドル以上」の医療保険加入費用を節約(無料)したい人は、エポスカード(年会費無料+海外旅行傷害保険付帯)がおすすめです!
ちなみに、①クレカ本体の審査・発行、②付保証明書の発行にも、一定の時間が必要なので、注意したいところ。
これからタイ渡航を計画している人は、早めに準備しておきましょうね!
では、良い旅を!