
『日本からフィリピンにお金を送りたいっ!でも、どうやって海外送金すればお得なの?』
日本から近い東南アジアの海外旅行先、最近は語学留学でもお馴染みの「フィリピン」。
海外で働く出稼ぎ労働者が多いことでも有名なフィリピンは、日本よりも海外からの送金・受取りをすることが、一般的な国です。
そんな中、日本からフィリピンにいる家族や親戚などにお金を仕送りしたいけど、やり方がよくわかならいって人(初めて海外送金する人)も、きっと少なくないと思います。
そこで今回は、日本からフィリピンへのおすすめ海外送金方法を紹介します!
フィリピンにいる家族や親戚などへ、生活費や学費などのためにお金を仕送りしてあげたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
日本からフィリピンに海外送金したい人の悩みを解決!

一般的な海外送金の理由は、現地フィリピンにいる家族・親戚などへ、少額だけどお金(生活費や学費など)を仕送りしてあげたい!っていうのが、だと思います。
海外送金で損したくない(高額な手数料とか無理!)
でも海外送金と聞くと、ちょっとこむずかしく「面倒」な感じ、、、。しかも、「高い手数料」を取られたりするイメージがありますよね。
そんな初めて海外送金したい人が求めているのは、ザックリこんな感じ。
- 簡単にネットで日本からフィリピンへの海外送金手続きができる
- 現地フィリピンの銀行口座がなくても送金受取りができる
- 少額からの送金でも手数料が安くて両替レートが良い
つまり、海外送金で損したくない!簡単な方法が良い!って人。
当時の自分も、こんなサービスがあればいいな〜と思っていた一人でした。
実は、そんな日本からフィリピンへお金を送金したい人にとって、ピッタリな国際送金サービスがあったんです!
日本からフィリピンへおすすめ海外送金方法(銀行口座がない人もOK!)
結論、日本からフィリピンへのおすすめの海外送金方法は、これです。
- 現地フィリピンの銀行口座がある人→Wise(ワイズ)
- 現地フィリピンの銀行口座がない人→SBIレミット
- 現地フィリピンの銀行口座がないけど、モバイルウォレット(GCash、PayMaya)が使える人→Wise(ワイズ)
海外送金の受け取り側の状況(現地銀行口座を持ってるかどうか)によって送金サービスを選びましょう。
*備考:近年フィリピンでは、手軽に個人間送金サービスができるモバイルウォレット(アプリ:GCash、PayMaya)も普及しています。
ワイズ(現地の銀行口座あるorモバイルウォレット対応)
現地フィリピンに銀行口座がある人、モバイルウォレット対応できる人は、Wise(ワイズ)がおすすめです(もうこれ一択!)。
「手数料が明瞭かつ安くて、両替レートも良い」新しい海外送金サービス(フィンテック企業)として、他の数ある送金サービスを差し引いて、世界中で爆発的に人気急上昇中。
- 小額でも手数料が明瞭で安い(隠れたコストなし)
- 両替レートも良い!
- 現地フィリピンのモバイルウォレットアプリ(GCash、PayMaya)にも送金可能
- ウェブサイトやアプリも使いやすい
これまでと違いフィリピンで銀行口座を持っていない人も、モバイルウォレットアプリ(GCash、PayMaya)を使えば受け取り可能なので、新しい海外送金の受け取り方法としても注目です。
▼実際にワイズ(Wise)を使ってみた体験談レビュー
実際に、私自身がワイズ(Wise)を使って海外送金した体験談レビューなので、参考にしてみてください!断トツでお気に入り。
SBIレミット(現地の銀行口座ない人向け)

現地フィリピンに銀行口座がない人で、携帯でモバイルウォレットアプリの使い方も全然わからん!って人は、SBIレミットがぴったりです。
現地フィリピンで受け取る側の人が、送金受取店舗(マネーグラム)へ足を運ぶ必要があるなど、ちょっと手間がかかりますが、フィリピンでは従来からある方法。
- 現地フィリピンに銀行口座がない人向け
- 店舗で現金受け取り可能
- 手数料も安い水準
まだまだ銀行口座を持っている人が多くないフィリピンでは、この店舗での現金受け取りサービスも一般的です。
*2020年12月よりモバイルウォレット「GCash」対応
手数料比較(ワイズとSBIレミット)
結論、ワイズの方が海外送金の手数料が安く、両替レートも良いです。
▼例:5万円を日本からフィリピンへ海外送金する場合

トランスファーワイズの手数料

例:SBIレミットの送金手数料
- ワイズの場合:22,674.89PHP
- SBIレミットの場合:22,129.51PHP
- 差額:545.38PHP(ワイズの方がお得!)
*2020年9月7日調べ
仮に5万円の小額送金した場合、ワイズの方がお得!という結果に。
もし送金額が多くなるなら、余計「手数料・レート」は、バカにできなくなります。
SBIレミットの使い方(日本からフィリピンへの送金方法)

ここからは、フィリピンに銀行口座がない人向け。
日本から「SBIレミット」でフィリピンに海外送金する場合、現地でどうやってお金を受け取るのか?その方法を解説します。
- SBIレミットで送金→現金受取「マネーグラム(MoneyGram)」店舗で受け取る(現地)
ちなみに、「SBIレミット」とは、SBI証券や住信SBIネット銀行、SBI損保などで有名なSBIグループの中核企業「SBIレミット株式会社」が行う国際送金サービスです。
米国の国際送金サービス大手MoneyGram International, Inc.(以下「マネーグラム社」)との提携によりSBIレミットへの入金完了後、 最短10分程度でマネーグラム社の世界200の国と地域に約35万拠点の取扱店にて海外送金のお受取りが可能です。
フィリピンのマネーグラム取扱店で受け取る(現地の銀行口座不要)
もし、日本からの送金を受取りたい人が、現地大手の銀行口座を持っていない場合は、マネーグラム(MoneyGram)取扱店で受け取る方法なら、現地の人にも一般的なので便利です。

現地フィリピンで簡単に見つかるマネーグラム取扱店
「マネーグラム(MoneyGram)」を取り扱う店は、現地銀行、フィリピン国内の至る所で目にする超有名な質屋(Pawnshops)やショッピングモールなど。
- BDO(銀行)
- Metrobank(銀行)
- Cebuana Lhuillier Services Corporation(質屋)
- M.Lhuillier Financial Servies(質屋)
- SMモール(ショッピングモール)
現地フィリピンの街には必ずマネーグラム取扱店があると言っていいレベルの環境なので安心!
心配しなくても、とっても簡単に見つけることができます。
マネーグラム店舗での送金受け取りに必要なもの
- ID(身分証明書)
- レファレンスナンバー(送金依頼後に発行される8ケタの番号)
送金シュミレーションで両替レート・手数料を確認できる

SBIレミットの「送金シュミレーション」機能を活用すれば、送金手数料や換算レート(日本円≈フィリピンペソ)、受取金額も、一目で確認することができます!
▼フィリピン向けの海外送金手数料

フィリピン向けの送金手数料は480円〜!業界でも最低水準の安さです。
- 1万円までなら480円
- 2万円までなら720円
- 3万円までなら800円
- 5万円までなら1,000円
- 20万円までなら1,400円
- 100万円(銀行口座受取:送金上限)までなら1,400円
*2017年4月情報、「現金受取」「銀行口座受取」共通
SBIレミットの簡単な使い方の流れ
SBIレミットの使い方は、とっても簡単。
まずインターネットでの会員登録が完了したら、あとは4つのステップですぐに現地でお金を受け取ることができます。
- SBIレミットの送金用口座へ入金する
- SBIレミットの会員ページから送金依頼する
- レファレンスナンバーの発行
- 現地マネーグラム取扱店でお金を受け取る(IDとレファレンスナンバー必要)
ちなみに、SBIレミットはインターネットから会員登録ができるのもポイント(郵送による身分証や書類提出が不要!)。
会員登録申請からウェルカムキットが自宅に到着するまで約1週間かかるので、急いでいる人はお早めに!
SBIレミットの送金用口座への振込方法
SBIレミットの送金用口座への振込方法は、初めて利用するなら次の2つ。
- 銀行振込(ゆうちょ含む)
- コンビニ払い(ファミリーマート)
手数料を抑えるなら「銀行振込」が圧倒的に安いです。
SBIレミットの振込銀行口座と同じ銀行なら、振込手数料が「無料」もしくは「安い手数料」でお金を移動できます。
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行
*住信SBI銀行など、他行への振込手数料が所定回数「無料」の銀行を活用して振込むのもおすすめ。
コンビニ払い(ファミリーマート)は、上記銀行やインターネット銀行口座を持っていない人ならいいかもですが、銀行振込の方が便利です。
あとは、SBIレミットの会員ページで送金依頼すれば、最短10分で現地フィリピンでお金が受け取れるようになります。
まとめ:日本からフィリピンへの海外送金は簡単!

少額から国際送金できて、簡単に早く現地フィリピンでお金を受け取ることができるサービスを利用して、フィリピンにいる家族や親戚、恋人に仕送りしてみてはいかがでしょうか。
ぜひ、Wise(ワイズ)やSBIレミットを活用して、役立ててみてくださいね!
個人的に、現地フィリピンの銀行口座を持っている人・モバイルウォレットで受け取りできる場合は、手数料や両替レートがかなり良いWise(ワイズ)の方がおすすめです!
▼Wise(ワイズ)で日本から海外送金した体験・感想レビュー