マレーシア旅行でクアラルンプール観光の次に訪れてみた旅行先が、今回ご紹介するマレーシアの古都「マラッカ(Malacca / Maleka)」。
マレーシアのペナンにあるジョージタウンに並び、世界遺産にも登録されている古都「マラッカ」まで、首都クアラルンプール(通称:KL)の友人と日帰りで、弾丸1日観光旅行してきました!
クアラルンプールからのバスでの行き方、観光スポットやおすすめの宿も合わせてご紹介します。
マラッカの歴史情緒溢れる町並みは、一度は訪れてみたいマレーシアの観光地。ぜひ参考にしてみてください。
1. マレーシアの古都&世界遺産「マラッカ」とは?
さて私自身、ご紹介するマレーシアの古都「マラッカ」については、恥ずかしながら実際に訪れるまで、どんなところなのか正直知りませんでした。
マレーシアの古都「マラッカ」とは、Wikipediaによると以下の通り。
ムラカ(マレーシア語:Melaka、ジャウィ:ملقة)またはマラッカ(英語:Malacca)は、マレーシアの港湾都市。マレー半島西海岸南部に位置し、東西交通の要衝マラッカ海峡に面する港市であり、ムラカ州(マラッカ州)の州都である。
マレーシア人の友人いわく、古都マラッカは別名「ヒストリカル シティ」と呼ばれる歴史のある街だと言います(日本で言う京都的な感じ?)。
また、同国のペナンにあるジョージタウンと同じく、マラッカ海峡の歴史都市として、ユネスコの世界遺産(World Heritage City)にも登録されているお墨付き。
マレーシアの歴史が勉強不足な私は、とりあえず行ってみないとよくわからないっ!と、言い訳をしながら友人と日帰りで旅行してきました!
2. クアラルンプールから世界遺産マラッカまでの行き方!
当時、私は滞在していたマレーシアの首都クアラルンプールから今回の旅先「マラッカ」までは、有り難いことに現地の友人の車で移動することができました。
友人が運転する車の助手席に乗っていたら、あっという間に着いた記憶があります(車で2〜3時間くらい※道路状況による)。
バスでクアラルンプールからマラッカに行く方法
一般的な旅行者は、クアラルンプールから「バス」で目的地のマラッカまで向かうことになるでしょう。
クアラルンプールでマラッカ行きのバス乗り場があるのは「Terminal Bersepadu Selatan バスターミナル(通常:TBSバスターミナル)」。
ステップ①:TBSバスターミナルの最寄り駅「Bandar Tasik Selatan」まで
TBSバスターミナルのある最寄り駅の「Bandar Tasik Selatan」まで行く方法は、以下の3通りの方法があります。
- クアラルンプール市内の駅から「LRT」に乗って最寄り駅Bandar Tasik Selatanまで行く
- クアラルンプール市内のKLセントラル駅(KL Sentral)もしくはクアラルンプール空港(KLIA / KLIA2)から「KLIA Transit Train」に乗って最寄り駅Bandar Tasik Selatanへ行く
- クアラルンプール市内から「Grabタクシー」で直接TBSバスターミナルへ向かう
ちなみに、直接TBSバスターミナルへ行く場合の方法もあります。
個人的に、③アプリで簡単にタクシー配車できる「グラブ(Grab)」は、かなりおすすめ。
理由は、運賃が明瞭会計なので、日本人旅行者でも「ボッタクられる心配がない」からです!
ステップ②:マラッカ行きのバスに乗車+運行スケジュール
TBSバスターミナルに到着したら、マラッカ「Maleka Sentral」行きのバスに乗車します。
同区間を運行しているバス会社も多く、ほぼ30分おきに運行されているので安心。バスは朝7時から夜の11時まで運行しているようです。
時間に合わせて最適な便を選びましょう。詳しくは以下のウェブサイトよりご確認ください。
*詳細:TBS-BTS
▼クアラルンプールからマラッカまでのバス料金
KL市内の「TBSバスターミナル」からマラッカのバスターミナル「Maleka Sentral」までのバス料金は、通常『RM15〜30(片道1人分)』です。
- 片道ひとり:RM15〜30
各社のサービス内容によって異なります。例えば、WiFi完備や快適なワイドシートがあるバスは、それ相応の料金です。
ステップ③:マラッカ(Maleka Sentral)から市内の観光スポットへ
さて、クアラルンプール発のバスが到着するマラッカのバスターミナル「Maleka Sentral」に降り立ったら、今度はマラッカ市内の観光スポット行きのバスに乗り換えます!(バス会社名:PARANOMA)
ここで乗換えるマラッカ観光スポット行きのバスは「17番:Ujoing Pasir行き」で、下車するバス停は「Mahkota Parade」です。
- 乗換えるバス「17番:Ujoing Pasir行き」
- 下車するバス停:「Mahkota Parade」
詳しい運行スケジュールは、バス会社「PARANOMA」のウェブサイトでチェックしてくださいね。
3. マレーシアの古都「世界遺産マラッカ」を観光してみたよ
ここがマレーシアの古都、世界遺産である「マラッカ」です!!
実際に、古都マラッカを訪れてみてとても印象的だったのが、赤レンガの建物が立ち並ぶいわゆるザ・観光名所の中心部「Portuguese Square Melaka」周辺エリアです。
かつての植民地宗主国ポルトガルの影響が垣間みれる場所。赤色の街並みは思わず写真を撮らずにはいられません!
一瞬唖然とする光景?!また、これもマラッカ名物なのでしょうか?キティーちゃんやドラえもん、プーさんが激しくデコレートされたトライシクル(3輪自転車タクシー)の姿が、、、。
マラッカの観光名所である「Portuguese Square Melaka」に集結していました。
暴走族の集会、もしくは痛車(日本でたまに見かける車の外装をアニメキャラクター仕様にしている車)のコミュニティのよう。
初めて目にした時は、一瞬、圧倒された記憶があります、、、。
そんなデコチャリを背にして向かったのが、すぐ近くの丘の上にあるSt. Paul's教会。昔の教会が香ばしい状態で残っていました。
多くの観光客と同じように風化した教会の空間の中でウロウロ。丘からはマラッカ市内の景色を眺めれます。
マラッカ観光の人気スポット:Jonker Walkストリート
マラッカの人気観光名所の1つ「Jonker Walkストリート」は、通り沿いに飲食店や雑貨屋など、沢山のお店が立ち並んだ人気スポットです。
私は個人的に歴史的な観光名所よりも、このJonker Walkストリートのような現地の美味しいものが食べれるところや、いま流行のカルチャーが集まる場所が、旅行していて楽しいので好きです。
このストリートは、夜になるとナイトマーケットとなって多くの観光客で賑わいます。
また、面白くてセンスの良い人たちは、やはり裏路地辺りに集まる傾向があるのでしょうか。
メイン通りから離れた裏路地には、お洒落な雑貨屋さんやカフェもあります。カップルやバックパッカーにもうれしい、小洒落た安宿もあるのでおすすめエリアです。
マラッカの食べ物(お洒落なお店も多い)
地元で大人気のレストラン「Gi Kiat Huay」は大行列でした。その理由は、お客さんが食べている「かき氷」。
昼間は蒸し暑いので、冷たいものを食べたくなります!並んだ甲斐があって、とても美味しかったです。甘い黒蜜がたまりません。
食べ終わった後に、思わずもう1つ買いにいこうと友人に相談しましたが、行列にもう一度並ぶのは辞めようという結論に至り、次回にお預けとなりました。
また、グリーンマンゴーに唐辛子と砂糖、醤油のようなソースを絡めた食べ物も美味しかったです。
グリーンマンゴーは、フィリピンでもよく食べていたので馴染みのある感じ(グリーンマンゴーシェイクが大好物)。しかし、この食べ方は新鮮でした。
きっと美味しいものが沢山あるはずなのに、まだまだ食べ歩き不足。不完全燃焼だったので、次回の旅行の際にリベンジです!
まとめ:クアラルンプールから世界遺産マラッカへの小旅行もおすすめ
世界遺産となっているマレーシアの古都マラッカ旅行体験記を簡単にご紹介しました。
前述の通り、初めて訪れたい時は日帰り旅行で物足りなかったので、次回は最低一泊して旅行したいと考えています。
特にJonker walk(Street)の裏路地を歩き回って思いっきり!楽しみたいですね。きっと面白い発見がまだまだ出来そうなのでワクワク、次回のマラッカ旅行に期待したいこと。
読者の皆さんも、ぜひ良いご旅行を!