『マレーシアのクアラルンプール空港に深夜着や早朝便だったとき、空港内で泊まれるホテルってあるの?シャワー浴びて横になって休憩してみたい!』
エアアジアなど格安航空会社の便を利用すると、マレーシアのクアラルンプール空港に深夜着だったり、早朝発だったりしますよね。
そんな中途半端な時間だと、明るくなるまで空港に滞在して時間を持て余したり、シャワーを浴びたい人も、きっといるはず。
そこで今回は、実際に私が泊まってみたクアラルンプール空港内にある便利なカプセルホテルを紹介したいと思います!
ぜひ参考にしてみてくださいね!
クアラルンプール空港内のホテル「カプセル・トランジット」
マレーシアのクアラルンプール空港内にある「カプセル・トランジット(CapsuleTransit)(前の名前:カプセル・バイ・コンテナホテル)」は、深夜着や早朝発の旅行者に人気のお洒落カプセルホテル。
デザインセンスもあるこのカプセルホテルは、クアラルンプール、イポ、ペナンにもホテルビジネスを展開しているコンテナホテルグループが運営しています。
- 深夜着:明るくなるまで空港内で仮眠をとりたい人
- 早朝発:どうせなら空港内で泊まっておきたい人
- トランジット:次のフライドまで横になって仮眠をとりたい人
*ポイント:検索するとき宿泊者人数「1人」選択すると一人用プランに泊まれます。
久しぶりにクアラルンプール国際空港でトランジット。ということで、今回もKLIA2内にあるお洒落なカプセルホテルに泊まってみます。 pic.twitter.com/AIJ1yUmcCu
— パレコ@東南アジア (@parek0) 2018年9月22日
ちなみに、深夜着で翌朝にクアラルンプール市内へ移動したい人は、KLIAエクスプレス特急で移動すると早くて便利です。
事前に公式ウェブサイトでチケットを予約購入すると、当日に切符売り場で買うより安く買えるのでおすすめ!。
クアラルンプール空港内のカプセルホテルの場所
ご紹介する「カプセル・トランジット(CapsuleTransit)」の場所は、KLIA2(ターミナル2)ゲートウェイモールの1階フロアにあります。
空港に着いたらゲートウェイモール内にあるエレベーターやエスカレーターを使って1階フロアを目指しましょう。
すると、大きな看板があるのですぐに見つけれるはず。
カプセルホテルの宿泊料金
「カプセル・トランジット(CapsuleTransit)」の利用料金は、こんな感じで結構リーズナブルです(2018年情報)。
料金 / 時間 | 6時間 | 9時間 | 12時間 |
シングル | RM90 (約2430円) | RM100 (約2700円) | RM110 (約2970円) |
クィーン | RM180 (約4860円) | RM200 (約5400円) | RM220 (約5940円) |
スイート | RM225 (約6075円) | RM250 (約6750円) | RM275 (約7425円) |
*換算レートRM1=27円の場合
それぞれのプランには、ベット、シャワー、ロッカーサービスが含まれています。また、シャワーのみなど単体で利用することでもできます。
深夜着や早朝発のフライトのために、旅行者の利用が集中する時間帯によっては、ベットが埋まってしまうかもしれないので、事前に予約しておくのもおすすめです。
*ポイント:検索するとき宿泊者人数「1人」選択すると一人用プランに泊まれます。
カプセルトランジットホテルに泊まった感想
ということで、実際に私も「カプセルトランジット」に泊まった経験から、宿泊した感想や施設の様子についてここからご紹介していきます。
今回は、エアアジアで早朝発のフライトだったので、クアラルンプール市内のホテルに宿泊して深夜にチェックアウト、そこから空港まで移動するんだったら、もう空港に泊まった方が便利だと考えたからです。
まず、クアラルンプール空港KLAI2の1階にある「カプセル・バイ・コンテナホテル」の受付で、チェックイン後に渡されるモノは、次の通り。
- ロッカーの鍵(要返却)
- ペットボトル
- 歯ブラシ
- バスタオル(要返却)
- エコバック(要返却)
ペットボトルと歯ブラシ以外は、チェックアウト時にちゃんと返却するシステムです。
▼スーツケース用の大きなロッカーもある
受付の目の前には、荷物を保管しておく用の大きなロッカーが立ち並んでいます。
カプセルホテルの施設内に入る前に、大きな荷物や宿泊に不要なモノなどは、このロッカーに預けておくことをおすすめします。
▼カプセルホテル内はお洒落なデザイン
古くてちょっとイケてないカプセルホテルでは全然なくて、施設内のデザインもシックな感じがお洒落です。
日本でカプセルホテルというと、良くも悪くもサラリーマンっぽいイメージですが、ここなら女性も安心して利用しやすい雰囲気。
▼図書館みたいな共有スペース
カプセルホテルの施設内には、お洒落な図書館をイメージさせるような共有スペースもあります。
ちゃんとコンセントもあったので、コワーキングスペースのように利用できるのもビジネスパーソンには、うれしいポイントです。
▼シャワースペースの様子
さずがに写真は撮ってないのですが、シャワースペースはメタリックな近未来デザイン。
ちゃんとシャンプーとボディソープも完備させていたので、わざわざ旅行用のシャンプーセットを持っていかなくてもOKでした。
▼宿泊したカプセル内の様子
宿泊するベットのある場所は、このようにスペースでプライベートを保てるような作りになっています。
今回宿泊した「シングル」ベットのスペース内の様子はこんな感じ。シーツやピローケースに清潔感があるのはもちろん、1人分としては十分な広さ。
照明、コンセント、電話、収納型のテーブル、貴重品用のスペースなど、基本的な設備は揃っていました。
ちなみに、マレーシアのコンセントは日本の規格と異なるので海外用変換プラグが必要です。
私は、軽量+全世界で使えるカシムラの海外用変換プラグを長年愛用しています。
▼裏技:無料で耳栓がもらえる
もし、周囲の音に敏感な人は「耳栓」を使いましょう。ないよりは、あると爆睡できます(乗り過ごし注意)。
チェックイン時には渡させなかったのですが、実は受付のチェックインカウンターで頼むと、耳栓が無料でもらえます。
ただし、ぐっすり眠りたい人や音に神経質な人は、事前に遮音性の高い耳栓を購入しておきましょうね。
まとめ:クアラルンプール空港内のカプセルホテルは利便性高い
ご紹介したマレーシアのクアラルンプール空港内にあるカプセルホテルに宿泊して、翌日の早朝フライトに時間的や体力的にも、余裕を持って搭乗することができました。
中途半端な時間帯のフライトを利用する人には、手頃な値段で泊まれるこのカプセルホテルはピッタリだと思うので、宿泊してみるのもありです。
完全なプライベート空間で快適に休みたい人や、カプセルホテルがイヤ!って人は、クアラルンプール空港のすぐ近くにあるホテルに宿泊しましょう。
・チューンホテルKLIA2 (Tune Hotel KLIA2)
▼ちょっと豪華だけど快適に過ごしたい人向けのホテル。ホテル専用カートで空港内移動+送迎付き。
・サマサマホテル クアラルンプール インターナショナル エアポート (Sama-Sama Hotel Kuala Lumpur International Airport)
*1人で利用する場合は、検索するとき宿泊者人数「1人」選択すると一人用のプランが表示されます。
ちなみに、泊まりじゃなくて会員制のプレミアムラウンジで休憩やシャワーを利用したい人は『プライオリティパス』を持っておくと更に便利ですよ!