アジア海外就職を目指す人にとって、採用を勝ち取るまでに突破しなければならないハードルの1つが「英語面接」!
実際にフィリピン・セブ島を訪れ、某外資系企業との英語面接や事前に準備した英語面接対策の体験談をご紹介します!
英語を活かした仕事がしたい人、アジア海外就職や現地採用に興味のある人は、ぜひ参考までにご一読ください。
1. フィリピンのセブ島で経験したアジア現地採用の英語面接とは?
アジア圏でも、経済発展著しい東南アジア諸国の海外就職に挑戦するべく、まず選んだ国がフィリピンでした。日本からの遠隔操作的な就活方法ではなく、日本を飛び立ち実際に現地に渡って就活をしてみたのです。
そこで今回は、現地にある志望企業(日系企業ではない)との英語面接を例に、私の体験談を簡単にご紹介したいと思います。
私のアジア現地採用「英語面接」体験談をご紹介!
▼1次面接:ネイティブ英語を話す日本人の面接官
面接時間の内、約3分の2が日本語による志望動機や過去の経歴などに関するやりとり、残りの約3分の1が英語による私の英語力チェックでした。
日本人面接官の方が、ネイティブレベルの英語を話すため、最初は口調の早さに少し驚きましたが、逆に英語の発音に変なアクセントがなかったので、個人的には英語が聞き取りやすく、質問に対して的確に回答できたと思います。
英語チェックの後、面接官の方から(私の)英語力は問題ないとのコメントを頂いたと記憶しています。
▼2次面接:流暢な英語を話すフィリピン人の面接官
英語面接の所要時間1時間の内、まるまる100%英語による面接でした。流暢な英語を話すフィリピン人(※オフィスワークをするフィリピン人のビジネス英語力が、総じて高いことは世界的に有名)と、後でご紹介する質問内容などについて、1時間ぶっ続けで話ました。
英語面接の途中、話の内容が世間話っぽくなり、リラックスした感じで笑いが巻き起こるなど、英語面接にも関わらず、個人的にはとっても楽しい時間でした。
アジア海外就職で体験した英語面接の質問内容は?
実際に上記の面接官たちとの英語面接で質問された内容の一部を、以下ご紹介したいと思います。
- 自己紹介をしてください。
- いまどこに住んでいますか?
- いまどのくらいセブにいるんですか?
- なぜこの会社で働きたいのですか?
- 将来の展望は?
- 質問はありますか?等々、、、
上記のような事前に想定していた基本的な質問は、ほとんど面接官から尋ねられました。
もちろん上記の質問だけではなく、他にも面接官から質問をいくつか受けましたが、想定以上にテクニカルな英語面接でなかったのが幸いでした。
英語面接で私が心掛けたこと2点
1点目は、恥ずかしながら立派な職務経歴が私は過去にはないので、自分の過去の経験から学んだことや、自分の強みも会話の内容に織り交ぜながらアピールをしました。
例えば、自分の弱みを補うために努力していること、困難な状況を解決するために心掛けていることなどが、志望するポジションの業務遂行にも役立つ!と、ドヤ顔で自信を持って、面接官に伝えました。
2点目は、緊張しないよう自然な状態で英語面接に臨んだことです。と言っても、実際は少し緊張して、言いたい内容をド忘れしたこともあるのですが(苦笑)。
自分自身に過剰なプレッシャーを与えないように、面接官と友人になった気持ちになって、面接を受けようと心掛けました。
※ちなみに上記の英語面接(1次+2次)を受けた企業から、幸いにも内定をいただく結果となりました。
2. アジア海外就職の英語面接対策の方法は?
ちなみに私はアジア海外就職をすべく、まず始めに訪れた国がフィリピンでした。上記でご紹介した英語面接のために、自分なりに対策をしていました。
例えば、部屋で英語面接の想定した質問を、鏡を見ながら1人で回答する練習をしたり、フィリピン人の友人と英語面接のシュミレーションをする方法。
しかし、本格的な英語面接は今回が初めてだったので、どこか自信が持てませんでした。そこで、次にご紹介する方法を加えて英語面接の対策をしてみたのです。
アジア海外就職初心者は、まず英語面接トレーニングを!
やはり、独学でやるよりも、英語を流暢に話す人と英語面接トレーニングをすることが、イチバン効果的だと思います。その英語面接対策の方法としては、以下のような例が挙げられます。
- 転職エージェントの英語面接トレーニングを受ける
- オンライン英会話で英語面接の練習をする
- フィリピンや欧米語学留学中に英語面接対策をする
各人の状況に合わせて、適した方法を選んで事前に英語面接のトレーニングをしておきたいところです。
ここでの費用は、将来の先行投資と考えて惜しむべきではありません。個人的な体験談では、現地の転職エージェントのサポートを受けさせてもらいました。
アジア海外就職の英語面接対策おすすめ本
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これからアジア海外就職に挑戦する人は、英語力の必要性は十分承知のことだと思います。
アジア圏の求人の中でも、比較的高い英語力が必要のない求人を出す日系企業でも、面接時に英語チェックを設けるところがあるようですので、事前に英語面接対策をしておきましょう。