フィリピン留学の語学学校選びにお悩みの人の中で、後悔したくない人は必見!
オーストラリアワーホリで稼ぐ英語能力を身につけるために、フィリピンセブの語学学校を選んだ6つの基準を、私の体験談をもとにご紹介します。
失敗しないフィリピン留学のポイントとは一体!? フィリピン留学に興味のある人は、ぜひ参考までにご一読をください。
1. ワーホリ前に行くフィリピンセブ留学の語学学校選び6つの基準
フィリピン留学を計画したものの、当時まだ語学留学の経験がない私が、語学学校が沢山あるセブで、自分に適した語学学校を選ぶ上で基準とした6つの点。
- フィリピン政府機関から正式な認可を受けた語学学校
- 語学学校の立地と周りの治安
- 講師の英語レベル
- 語学学校の規則
- 授業料
- オンライン英会話もできる語学学校
以下、基準とした理由をそれぞれご紹介します。
学校選びの基準1つ目:フィリピン政府機関から正式な認可を受けた語学学校
近年、現地セブに語学学校が乱立している背景から、フィリピン政府機関から正式な認可を受けていない語学学校も存在するようです。初めての留学でVISAのことも心配だったので、社会性のある、まともな語学学校という点。
学校選びの基準2つ目:語学学校の立地と周りの治安
当時の私にとって、まだ未知なる国であったフィリピンの治安は、特に不安でした。首都圏人口が1,000万人を超えるマニラは即却下。留学をするフィリピン第二の都市セブ、その中でも安全なエリアにある語学学校を条件に。
学校選びの基準3つ目:フィリピン人講師のレベル
世界有数のビジネス英語を話すと言われるフィリピン人の英語レベル。その中でも、やはり英語レベルの高いフィリピン人講師から学びたい気持ちがありました。なので、講師採用基準の高く、講師のクオリティを向上させる社内教育環境がシッカリと整っていそうなところ。
学校選びの基準4つ目:語学学校の規則
韓国系の語学学校に多い、スパルタ式だと平日外出禁止や門限など規則の厳しく、すぐに息苦しくなりそうと感じる学校は論外(軍隊式は勘弁です)。規則がゆるく比較的自由度の高い、日系の語学学校であることを条件に。
学校選びの基準5つ目:語学学校の授業料
どの語学学校も、受講するコースによって金額の差はあります。私の希望していた一般英語クラスの授業料は、どこも大きな差はなかったので、主に上記1〜4に重点を置いて選びました。
ましてや、物価の高いオーストラリアや他の英語圏と比べ、授業料は基本的にどの語学学校も格安。宿泊費(寮完備)までも、盛り込まれた金額の安さは衝撃的でした。
ただし、値段とクオリティは比例する傾向があるので、安すぎるところは少し怪しいかもしれません。
学校選びの基準6つ目:オンライン英会話もできる語学学校
オンライン英会話ついては、日本に帰国後も学んだ英語をキープする環境があったらいいなと考えていました。
現地セブに学校があって、オンライン英会話もできる学校という点。
2. 番外編:ワーホリ前のフィリピン留学学校選びの基準
当時の私の選考基準とは違いますが、フィリピン留学の学校選びの基準になる他の項目について、私的な意見でご紹介したいと思います。
IELTSやTOFEL対策コースの有無
海外大学進学を目指す人向けのコース。アカデミックな英語も学ぶ必要がありますが、世界的認知度が高い英語レベルを測るテストなので、海外で役立ちます。
ちなみに、TOEICは世界的認知度は低く、日本と韓国だけで絶賛大人気のテストです。オーストラリアで出会った海外の友人で知っている人は皆無。英語圏の語学学校にもTOEIC対策コースのある学校はありますが、TOEICって日本のテストじゃないの?って感じです。なぜなら、ほとんど日本人だけしか受講していないから。
涙ぐましい努力により、TOEICテストで高得点を取れたとして、英語圏ではほとんど効果はありません(ガラパゴス化)。
TOEICを全否定はしませんが、IELTS、TOFELやケンブリッジ英検などの実用的な英語を測る試験よりも、いささか懐疑的に感じます。
フィリピン留学時に滞在する寮や施設の内容
予算にもよりますが、1人部屋2人部屋や3人部屋など、宿泊する寮や施設の内容を選ぶことができる学校が多いです(もちろん男女別々)。2人以上の部屋だと、他国の留学生と英語を使って共同生活を送れるので、とても良い経験になります。
私の体験談(4人部屋)では、その日に学校で学んだ英語を教え合ったり、お互いの国の文化について話したり、寝る前にプライベートな相談ごとをしたりされたりしたことは、今でも良い思い出です。
ただ、年齢の高い人や控えめな人は、1人部屋を選ぶ傾向が多いと感じます。
学校の授業だけではなく、より国際感覚や英語を使ったコミュニケーションスキルを身につけたいのであれば、他国の留学生との共同生活をオススメします。
語学学校のロケーション!海に近い学校など
セブ島と言えば、トロピカルな気候のリゾートを思い浮かべるのですが、多くの語学学校のあるセブシティは、ビーチから程遠い場所にあります。そのため、あえてビーチ沿いに校舎を構える語学学校もあります。海の近くでリゾート気分で英語を学びたい人向け。ただし、リゾート気分になりすぎ?ないよう注意が必要です!
日本人の社会人が多い語学学校
ビジネス英会話を中心としたカリキュラム(に特化したのがウリ)を持つ学校は、多忙なビジネスパーソン向け!
目的意識のある大学生にとっては、むしろ日本で就活しなくても、そういった場に集まることで、コネ作りもできるので、お得だと考えます。なぜなら、大学生や若い20代よりも、30代以降の人やベテランが多く集まる傾向があるからです。
逆に、ピチピチの大学生と共同生活や、若者との交流が苦手な人にも、好まれるのかもしれません。
まとめ:後悔しないフィリピン留学の学校選びの要
当時の私の体験談をもとに、語学学校選びの基準6つをご紹介しました。これら6つの点は、当時の私に限らず、これからフィリピン留学をされる方(または計画中)にとって、概ね該当するのではないでしょうか。
もし読者の方が、フィリピン留学をご計画されているのであれば、アドバイスできる学校選びで大事なことは一点。情報収集の前に、一体自身が何をフィリピン留学に求めているのかを、自ら理解することだと考えます。
そうすれば、おのずと学校選びの優先順位が付き、迷わずに最適な学校を選べるはず。膨大な情報に流されないように、しっかりご自身を見つめ直すチャンスです。