『セブ島のビーチリゾートで遊ぶのもありだけど、せっかくならあんまり外国人に知られてない穴場ローカルビーチも気になるっ!』
『できれば、低予算で遊びにいけるローカルビーチってあるの?ジンベイザメと泳げるセブ島南部でおすすめのビーチが知りたいっ!』
南国フィリピンのセブ島といえば、青い海と美しいビーチですよね。
ただ、旅行者がセブって呼んでるリゾートエリア(マクタン島)ならきれいなビーチがあるけど、実際セブ市内の近くって良い感じのビーチないよね?という会話は、セブのあるある話。
そこで今回は、セブ市内からアクセスも良くて、かつ低予算でビーチを楽しみたい人向けに、セブ島南部アルコイ(Alcoy)にある人気ビーチ『Tingko Beach(ティンコビーチ)』をご紹介したいと思います!
同じくセブ島南部オスロブで楽しめるのジンベイザメツアーと合わせたり、セブ語学留学中の週末旅行として、セブ南部アルコイのビーチへ遊びに行くのもおすすめです!
南国セブ島のローカルビーチ巡りをしてみたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
セブ島南部アルコイの人気ローカルビーチTingko Beach
フィリピンのセブ島の人気旅行スポットといえば「マクタン島にある空港近くのリゾートホテルエリア」や「ジンベイザメと泳げるセブ島南部のオスロブ(Oslob)」など、有名なスポットは少なくなくありません。
特にジンベイザメと泳げるツアーは、日本人を含め世界中から訪れる外国人観光客に大人気のアクティビティです。
セブ島南部アルコイにある人気ビーチの場所
今回ご紹介するセブ島南部のアルコイ(Alcoy)は、同じくセブ島南部にあるジンベイザメと泳げるオスロブに向かう道中にあります。
このエリア「アルコイ」は、セブ在住の日本人にも知名度は高くない一方、実はローカルのフィリピン人には人気のスポットなのです。
その秘密が、ここアルコイにあるローカルに人気のビーチ「Tingko Beach(ティンコビーチ)」にあります!
セブ島南部アルコイのTingko Beach(ティンコビーチ)までの行き方
ここからは、セブ島南部のアルコイにある「Tingko Beach(ティンコビーチ)」までの行き方を解説したいと思います!
タクシーやバンを貸し切って向かう方法もありますが、今回ご紹介する方法は少人数の旅行者向けに、もっとも低予算でいける方法をご紹介したいと思います!
▼セブ市内から南部アルコイまで格安ローカルバス移動
それは、セブ市内にある「サウスバスターミナル」から黄色いCeresバスに乗ってアルコイまで行く方法です。
セブ市内からバス1本!とアクセスも良く、運賃もお得なローカルプライスなのが特徴。
- 所要時間:約3時間(*道路状況による)
- 大人片道の運賃:120ペソ(約300円前後:エアコン付バス)
バスの運賃は、バスターミナル内で購入するのではなく、乗車後に購入するシステムです。
英語が苦手な人なら、バス車内にいるチケット売りの係員さんに「Alcoy(アルコイ)、Tingko Beach(ティンコビーチ)」と言えば伝わるので、ご安心を。
アルコイに着いたら、バス車内の係員が合図してくれるので、アナウンスを見逃さないように注意しましょうね。
ちなみに、目的地アルコイに到着してバスを降りたら、すぐ目の前に「Tingko Beach(ティンコビーチ)」の看板を見つけることができます。
あとは、その看板に従って、歩いてビーチに向かう階段を下っていくだけです。
アルコイの人気ビーチTingko Beach(ティンコビーチ)で遊んでみた
アルコイで停車したバスを降りてすぐ、階段を下った先に広がっているのが目的地「Tingko Beach(ティンコビーチ)」です!
ご覧の通り、このビーチは白い砂浜と目の前に広がる青い海が特徴です。
今回、私が遊びにいったのが日曜日だったので、ローカルの家族連れや大人数のグループでいっぱい!
その理由は、白い砂浜と美しい海だけではありません。公共のビーチなのか(?)エントランス料金が格安だったことも、ローカルの人から人気な理由の1つでしょう。
アルコイのTingko Beach(ティンコビーチ)エントランス料金
大人1人あたりのエントランス料金は、たったの20ペソ!(約50円)ちなみに子供は10ペソでした(2016年情報)。
セブの空港周辺にあるリゾートホテルのビーチとは違って、低予算で美しいビーチ楽しめるのがアルコイの「Tingko Beach(ティンコビーチ)」の醍醐味。
現地フィリピン人に人気の理由が、なんとなくお分かりいただけたかと。
今回、私がアルコイに到着した正午過ぎには、もう大勢ローカルの人が休日を絶賛エンジョイ中で、大人も子供も関係なく大はしゃぎしてました。
ちなみに、ビーチ沿いのコテージやテーブルは満員状態で、どのグループもここぞとばかりの盛り上がり。
陽気な人たちを見ているだけで、やっぱり南国フィリピンの良さを実感。こちらも楽しくなるくらいです。
ビーチ沿いの大きな岩の上にコテージがいくつかあって、ビーチと海を見渡せる良いロケーション。もし、友人など大人数のグループでアルコイに訪れるなら、是非コテージを確保したいところです。
週末や祝日に訪れる予定の人で、コテージを確保したい場合は、ぜひ朝早めにアルコイに到着することをおすすめします。
ビーチ沿いには、ヤシの木があったり日陰となるポイントもあり。テントを持参しているグループの姿もチラホラ見かけました。
▼ビーチで食べ物・飲み物も買える
ちなみに、ビーチ沿いのテーブルを借りる場合は200〜300ペソくらい(混雑状況や場所によって変動すると思います)。
白い砂浜と蒼い海や空を見ながら、ビールを飲みたい人も少なくないはず。
ご安心ください、ちゃんとビールを売っている屋台もありました。※お客の少なそうな平日の場合は、屋台があるか不明。
フィリピン定番のBBQ(バーベキュー)を売っている屋台もあったので、迷うことなく私も食料を調達しました。
お値段はローカルプライスで、ローカルなお味。ビールとの相性もバッチリです!
ビーチからボートツアーにも参加できる
ビーチでのんびりしていると、「ボーティング(Boating)?」と声をかけてくるお兄さんに出くわす可能性大。
その名の通り、上記の写真のようなバンカーボートに乗って、ビーチ周辺のアルコイの海を楽しむというもの(ライフジャケット完備)。
ビーチからさほど遠くない距離のところに遠浅のポイントがあって、引き潮の時にはサンドバンク(砂洲)が現れるらしく、このビーチでは大人気ツアーとのこと。
実際に、たくさんのローカルグループが、そのツアーを楽しんでいました。
気になる料金は、時間帯によって150ペソ〜350ペソと料金幅があります。
人が少なくなる夕方のタイミングが最安値で、逆に昼間は需要があるため高値になるようです。
フィリピンでは泳げないフィリピン人も少なくない中、暑いとやっぱり海という選択となるのでしょう。波打ち際で、海に浸かってはしゃいでいる人がほとんど。
ビーチ沿いのテーブルでお酒や食事を賑やかに楽しんでいるローカル家族やグループは、とてもフレンドリー。
ほとんど日本人を含む外国人っぽい人の姿がないようなビーチなので、ローカルの人達と交流したい人にも、ピッタリなシチュエーション(?)。
とにかく、セブ市内からプチ旅行で海を楽しみたいなら、十分なアルコイのTingko Beach(ティンコビーチ)でした!
まとめ:セブ市内から低予算でいけるおすすめアルコイのビーチ
セブ島南部のでオスロブ(←ジンベイザメツアーで有名な場所)に程近いアルコイのTingko Beach(ティンコビーチ)をご紹介してみました。
マクタン島のリゾートホテルにあるプライベートビーチに飽きてしまった人や、セブ市内から低予算で楽しめるビーチをお探しの人にピッタリだと思います。
もしビーチで静かに過ごしたいなら、週末と祝日以外の平日がおすすめ。
オスロブ旅行に合わせて訪れてみたり、またビーチの近くにはリゾートホテルもあるので、のんびり過ごしたい人はアルコイに宿泊して楽しむのも良いプラン。
セブ市内の喧噪から離れて低予算でビーチで遊びたい人は、ローカルおすすめの穴場ビーチ「Tingko Beach(ティンコビーチ)」も要チェックです!