フィリピンのセブ島にあるローカル感満載のパブリックマーケットといえば、物好きな人にはお馴染みの「カルボン市場(カルボンマーケット)」。
ただセブのローカルマーケットは、カルボン市場だけではなく、セブ市のお隣であるマンダウエ市にも格安が評判のパブリックマーケットがあるんです!
今回は、ほぼローカルの現地フィリピン人しか足を運ばないであろう、セブ市のお隣マンダウエ市内のあるパブリックマーケットを散策してきた体験談をご紹介します!
野菜や海鮮類など食品が多く揃う、ローカル感ぷんぷんのマンダウエ庶民の台所(市場)に興味のある方は、ぜひご一読を。
セブ市のお隣マンダウエ市内にある格安ローカルマーケット散策!
今回ご紹介する格安ローカルマーケット「マンダウエ・パブリック・マーケット(Mandaue Public Market)」のあるマンダウエ市は、セブ市のお隣に位置しています。
セブ市内にある有名なカルボンマーケット(カルボン市場)同様に、マンダウエ市内にあるパブリックマーケットはローカル感満点のスポット。
ご紹介していた小さな出店が集まるパブリックマーケットですが、周辺一体の路上を長らく不法占拠していたため、ついに行政から立ち退き処分されたようです(2017年3月初頭)。
庶民くささ残る独特の買い物エリアだったのですがとっても残念。とはいえ、またすぐにどこかで営業し始めると予想されます、、、。
マンダウエ市内にあるローカルマーケットの場所は?
今回ご紹介する「マンダウエ・パブリック・マーケット(Mandaue Public Market)」は、マンダウエ市中心部にあるマンダウエ市庁舎(Mandaue City Hall)やショッピングモール(Gaisano Grand Mall)のすぐ横のエリアで開かれています。
セブ市内に滞在している語学留学生や現地在住の人でも、なかなか訪れる機会がない場所かも?です。
フィリピンらしいローカル感満点のマーケットを散策!
とりあえず、取材のために訪れたこの日は、あいにく雨、、、。
雨だからどの商店もパラソル仕様!と思いましたが、晴れてても日差しよけにパラソルさしてるよね、、、と思いながらてくてく散策してみました。
フィリピン庶民のローカルマーケットを楽しむ方法は、とにかく歩いて五感で感じる!
って偉そうなことを考えていつも散策しているのですが、あながち間違いではないように思います。
それにしても、セブ市内のダウンタウンである激安ショッピングエリア(コロン地区のカルボンマーケット)にも似た雰囲気。
野菜や海鮮類などの生鮮食品が店先にたくさん並んでいます。写真では伝わりにくいのですが、もちろんローカルマーケット独特の強烈なニオイが、周囲にもれなく漂っています。
ここぞとばかりに大量のココナッツも!新鮮なココナッツジュース(Buko Juice)が楽しめます。
大きな教会も近いので、きれいなお花も売っています。店舗を構えた花屋(※あんまりセブでは見かけることがない)を探さなくても、ここで安くお花を手に入れることができます。
花束ではなく、花の苗はいかかでしょうか?と言わんばかりに、道の一角を占領(?)して、見事な緑園を造り出されていました。ガーデニング・イン・ザ・マーケット。
ちなみに、過去にはマンダウエ・パブリック・マーケット(Mandaue Public Market)という名の所以の大きな建物が、この場所には存在していたのです。
しかし、同建物に大火事が発生したことによって、いまでは見るも無惨な姿になっています(※2017年1月時点で確認したところ、跡地に何か建物が建設中。)。
そのせいなのか、廃墟となった建物の周囲や通り沿いにはびっしりと店が立ち並んで、ローカルマーケットを形成しています。
ちなみに、このパブリックマーケット横にあるショッピングモール「コロネードモール(Colonnade Mall)」は、現地の友人いわく他のショピングモールよりも、物価の安さではさらに安いらしい。
確かに商品の値段は、SMモールやアヤラモールよりも少し安いと感じました。店内の様子は、セブ島にある一般的なスーパーといった印象で、1階がスーパーマーケット、2階が雑貨や衣料品コーナーのレイアウトでした。
まとめ:マンダウエ市のローカルマーケットはカルボン市場並みの雰囲気!
物好きな人に人気なセブ市内コロン地区にあるカルボン市場に対して、お隣マンダウエ市のローカルマーケットは、前者と比較すると規模は小さいのですが、マンダウエ市民にとっては庶民の台所のような場所に感じました。
ちなみに、このマンダウエ市中心部にあるマーケット周辺のお店(雑貨や衣類など)は、大きなショッピングモールよりも格安で買い物ができます。値段相応の商品がほとんどなので、買い物の目利きが大事。
セブ島の大型ショッピングセンターでは感じられない、リアルなフィリピン庶民生活に興味のある人は、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
ちょっとしたローカル感をたっぷり楽しめると思いますよ。