格安フィリピン留学を経験した私は、友人知人から語学学校に申込む時、留学エージェント使ったの?とよく質問された経験があります。
そんな疑問に対して、留学エージェントを利用する場合、自分で申込む場合の2種類の方法を、メリット/デメリットを挙げながら、私の体験談を含めた答えをご紹介します!
1. フィリピン留学エージェントを利用する場合
ネットでググれば、検索表示にたくさんフィリピン留学専門エージェントのウェブサイトが並んでいますね。
そこで以下、留学エージェントを利用するメリットとデメリットを挙げてみました!
メリット2つ
- 提携した複数の語学学校の情報を豊富に持っているので、カウンセリングを受けたり相談をしながら学校を決められる。
- 例えば超多忙なビジネスパーソンは、学校選びに時間をかけることができないので、情報収集の時間短縮に繋がる。
デメリット3つ
- 相談無料や手数料無料と謳うところが多いが、結局その人件費は語学学校の授業料や見積もりの中に含まれていると考えるとお得感が感じられない。
- ちゃんと相見積もりをとらないと同じ語学学校でも各エージェントによって見積もり金額が異なる場合がある。
- 留学エージェントと提携した語学学校しか紹介されない。理由はモチロン語学学校からの紹介報酬で稼ぐビジネスモデルだから。彼らは決して「ボランティア」ではありません。結果、提携していない語学学校の情報は、基本的に得ることができない。
2. 自分でフィリピンの語学学校に申込む場合
逆に、自分で直接語学学校へ申込む場合のメリットとデメリットを挙げてみます!
メリット3つ
- ウェブサイトやメールを使って簡単に申込める。オンラインショッピングをするのと同じ感覚で超簡単。
- 海外生活において非常に重要な"能動的に自らアクションを起こす"という経験になる。つまり、選ぶ責任はすべて自分にあるので、自分で情報収集して、自分に納得のいく決断ができる(受け身、他人任せでない)。
- 留学エージェントのセールストークを聞かなくて済む(良心的なエージェントの方すみません)。
デメリット4つ
- 語学学校について情報収集を怠ると、収集をした情報に偏りが生じる。
- 自分が求める英語力や環境、予算が定まってないと、情報収集に時間が必要となる(情報が溢れているので迷います)。
- 学校選びに失敗したと感じたときに留学エージェントのせいにできない。
- 留学エージェントを通さないと申込ができない語学学校がある
3. 私がフィリピン留学を申込んだ方法は?
語学学校の入学手配や相談に乗ってくれる、いわゆる留学エージェントは、一切利用しませんでした。
私がセブ留学で通った日本人経営の語学学校『QQEnglish』には、直接でネットで申込みました。なぜなら、当時はエージェントからの紹介を受けておらず、自分で直接申込む必要があったからです。
日系の語学学校の多くが、この自社ウェブサイトでの申込にも対応しています。逆に韓国系の語学学校は、留学エージェントを通して申込まなければいけないという「摩訶不思議な暗黙のルール?」があります。
留学エージェントが、韓国系の語学学校を主にオススメしてくれる理由は、留学ビジネス業界に属さない門外漢な私たちでも、簡単に想像できますよね。ヒントは、紹介報酬と広告宣伝費。
韓国系の語学学校より日系の方が、サービスや施設の面でやはり質が高く、日本人好みに上手くアレンジされている、と韓国系の学校から転校してきた友人から耳にしました。やはり、日系の学校は、広告宣伝費に多く予算を使うよりも、施設の設備投資やサービスの質に予算を多く割いているのでしょうか。
まとめ
語学学校への申込方について、自ら直接学校に申込むことを個人的にお勧めします。なぜなら、自分ですべての手配を経験できる上、主体性を持って留学に臨むことできると考えるからです。
だからといって、エージェントをなるべく使うなと申しているわけではいので、悪しからず。
失敗しないフィリピン留学とは、語学学校選びや学校へ申込みをする留学前の段階から、留学を終えるまでの過程での、ご自身の判断力や決断力も大きく影響するのではないでしょうか。