海外旅行や語学留学先として有名なフィリピンのセブ島で、買い物するなら1番安いとウワサのあの場所。
物価の安いといわれるフィリピンの中でも格安商品が店頭に立ち並ぶ、セブ市民の人気スポット「コロン地区」へ観光も兼ね散策してきた体験記をご紹介します!
治安も気になるセブ市内のダウンタウン「コロン地区」で、ショッピングを楽しむはずが、まさかの事態?!
これからセブ市内のコロン地区に遊びに行きたい人は、ぜひ参考にしてみてください!
セブ庶民のショッピングエリア「コロン地区」散策してみた体験談
フィリピン第2の都市セブ市内にあるコロン地区は、今では有名なショッピングモール(アヤラモールやSMモール)ができるはるか昔から、多くの人が足を運ぶセブ庶民のショッピングエリア。
コロン地区のランドマーク的な存在のショッピングモール「メトロ・ガイサノ」から、コロンストリート周辺の小さな商店まで、数多くのお店がひしめき合う激戦区でもあります。
セブ市内コロン地区(コロンストリート)の場所
コロン地区は、セブ市内中心部にあるフェンテ・オスメニア・サークルから大通りを南に下った、ダウンタウンと呼ばれる場所にあります。
ちなみに、フィリピンで最も古い通りといわれているのが、このダウンタウンにある「コロンストリート
(Colon Street)」です。
住所:Colon St, Cebu City, Cebu, フィリピン
セブの台所といわれるほどなんでも食品が揃う「カルボンマーケット」や、いまでは観光スポットになっている「マゼランクロス」と「サントニーニョ教会」も近くにあります
セブ市内コロン地区(コロンストリート)の行き方
セブ市内からタクシーを利用する場合は、ショッピング目的なら「メトロ・ガイサノ・コロン(メトロコロン)」と伝えると、ドライバーに伝えるとわかりやすいと思います。
もし「カルボンマーケット」に行きたいなら、その通りカルボンマーケットと伝えましょう。ちなみに、タクシー配車サービスの「Uber(ウーバー)」を利用するのもおすすめ。
治安の面からセブ島初心者にはあまりオススメできないのですが、セブ市内にはコロン行きのジプニーも数も多く運行しています。
セブ市内コロン地区(コロンストリート)の治安
結論から言うと、コロン地区に訪れたのが昼間だったので、大通りであるコロンストリート周辺は、特に普通な感じでした。
雰囲気的にローカル感てんこ盛りなのは間違いありませんでしたが、昼間は特に治安が悪いという印象はなかったです。
ただし、カルボンマーケット周辺の裏道を一人で歩いていた時は、ちょっと警戒心が高まりましたが(なので裏道の写真ナシ)。
もし買い物や散策に行きたいなら、できるだけ人目につく大通りを歩きましょう。
できるだけ地味な格好で、高価なモノや高価に見えるものを身につけない、大金は持ち歩かないことが鉄則です。セブ島が初めてで土地勘のない人は、現地で信頼できるフィリピン人やガイドと一緒に行くことをオススメします。
セブ市内のコロン地区は物価が格安のショッピングエリア
ケータイなどモバイル端末から衣類、雑貨、手作りの工芸品、食品まで何でも売っています。
時計の修理や写真撮影などのサービスもあります。大型ショッピングモールとは違い、個人商店の多さが魅力ですね。
店舗と車の走る道の間のスペースにも出店がたくさん軒を連ねます。
サングラスも激安!某有名ブランドのシールが貼っていて、デザインも似ているような気もしますが、明らかにクオリティが本物とは違うような、、、私が素人だから(?)でしょうか。
ちなみに、サングラス1つ50ペソで売られています(2015年情報)。
明らかに著作権の問題をパスしてないであろう海賊版のCDやDVDショップも数多く目にすることができます。
まあ、東南アジアではよくある光景といえば、その通りか。くれぐれも違法な海賊版の商品を、日本国内に持ち帰らないよう気をつけてくださいね。
注意点:セブのコロン地区で交通ルールを守ろう
フィリピン第二の都市セブシティでも大通りのみに存在する歩行者用の信号機があります(2015年前半時点ではまだ珍しい)。
ちゃんと信号を守っているモラルのある人が多い印象でした。とは言っても交差点付近のみで、交差点から慣れた場所になると、もちろんその限りではありません。
そんな中、、、私、やってしまいました。赤信号横断!!
▼なんとセブで罰金を支払う結果に
上の写真にある、多くの人が渡っている距離の短い横断歩道で、赤信号に気づかず渡ってしまったのです。
よって、罰金50ペソ也(約130円)、、、やすッ!
*当時1PHP=約2.6円換算
その信号付近で交通整理をしていた警察官が近寄ってきて、ニヤリっ、、、「罰金だよ〜」と。
私と同じタイミングで渡った現地フィリピン人(数名)も、みんな罰金を払わされることに。物価が安いのは商品や食品だけではなく、小さな交通違反切符までとは、、、。
皆さんも気をつけてくださいね、くれぐれも安全第一で。罰金の金額うんぬんではございません。
まとめ:セブの物価の安いコロン地区(コロンストリート)を体験してみるべし
一般的にセブ在住の日本人の間でも、セブ市内のダウンタウンであるコロン地区は、スリなどに遭いやすい危ない場所(?)というイメージがあります(実際にフィリピン人もそう言います)。
ただし、著しい発展の中で下町情緒溢れるコロン地区は、セブのリアルな現状を垣間みれる場所の1つだと思います。
チェーン店で埋め尽くされた大型ショッピングモールの雰囲気とは異なる、現地セブのリアルな商いを目にすることができるのです。
防犯対策をちゃんとした上で、興味のある方は1度足を運んでみてはいかがでしょか。男女の友人グループやカップルで遊びに行くと、男性は頼りがいのある姿をアピールできる場所かもしれませんね。
あと、交通ルールはちゃんと守りましょう(汗)