『セブ島滞在中、Livやオクタゴンとか観光客向けのクラブじゃなくて、もっと地元のローカルクラブで遊んでみたいっ!』
南国フィリピンのセブ島は海外旅行や語学留学など日本人にも人気の場所ですよね。セブ島を訪れる人の中には、夜遊びやクラブ好きな人も、きっと少なくないはず。
そこで今回は、地元セブの若者の間で人気のクラブの1つ「Club Hatchi(クラブ・ハチ)」についてご紹介します!
セブの夜遊び定番のマンゴースクエア周辺に飽きてしまった人や、セブの夜遊びスポットを開拓したい人は要チェックかも?ぜひ参考にしてみてくださいね。
フィリピン・セブ島のクラブ「Club Hatchi」で夜遊び体験
フィリピン第二の都市圏の中心地セブ島のセブ市内には、夜遊びクラブ好きな外国人(日本人含む)が滞在中に1度は足を運ぶであろうマンゴースクエアの「J.Av Super Club(通称:ジュリアナ)」や、タイムスクエアの「Liv Super Club」を始めとする、地元セブでは有名なクラブが数カ所あります。
どこかのクラブが潰れては、どこかに新しいクラブができるサイクルが、ここフィリピンのセブにもある中、2015年10月にオープンしたクラブが、今回ご紹介する夜遊びスポット「Club Hatchi(クラブ・ハチ)」です(※2015年12月情報をもとに執筆)。
セブのクラブ「Club Hatchi(クラブ・ハチ)」の場所は?
住所:1 M.C. Briones St, Mandaue City, Cebu, Philippines 6014
ご紹介するClub Hatchi(クラブ・ハチ)は、セブシティやマンダウエシティを横断する大通り(通称:ハイウェイ)と、A.S.フォーチュナ通りが交わる交差点にあるジョリビー(Jolibee)の近くにあります。
ジョリビーから大通り沿いを、西に向かって徒歩1分のところにある横道を曲がった場所にクラブ『Club Hatchi』があります。
クラブ「Club Hatchi(クラブ・ハチ)」のエントランス料金
私が友人たちと「Club Hatchi(クラブ・ハチ)」に遊びにいった時は、入り口でセキュリティチェックがあったものの、エントランス料金は無料(タダ)でした!
*週末は男性のみ、クラブエリアでは入場料50ペソが必要です(安っ!)。
平日だったにも関わらず、大勢のローカルの若者が遊びにきていたのは、エントランス料金が無料という点も影響しているのか、「Club Hatchi」のその人気ぶりが伺えました。
クラブ「Club Hatchi」は2つエリアを楽しめる構成!
今回、友人たちと初めて遊びに行ってみると、意外と広いスペースだったClub Hatchi。ライブバンドを見ながらお酒が飲めるエリアと、DJがいてダンスフロアのあるクラブエリアの2つのエリアで構成されています。
▼その1:Club Hatchiの「ライブバンド」エリア
Club Hatchiの入り口ゲートで、セキュリティチェックを済ませると、目の前に広がるのがライブバンド用のエリアです。
屋外のフロアには、テーブルとイスも多く完備されていて、カップルや友人同士など、少人数から大勢のグループの姿を目にしました。
出演バンドにもよると思いますが、今回遊びに行った際に演奏していたバンドは、洋楽、タガログ(フィリピンの公用語)、セブワノ(セブを中心とするビサヤ地域の言語)、韓国の曲のレパートリーを持っていました。
曲のリクエストもできるので、もしバンドがリクエスト曲を知っているならステージで演奏してくれます。※あまりマイナーな曲だとNG。
ちなみに、私は当時(2015年)セブ島で流行っていたセブワノ語の曲「HAHAHAHasula」をリクエストしたところ、見事にバンドが期待に答えてくれ、すぐに演奏してくれました!友人たちと大盛り上がりになったのは、言うまでもありません。
▼その2:Club Hatchiの「クラブ」エリア
屋外にあるライブバンドエリアの雰囲気とは、ガラッと変わって屋内には、大音量の音楽とネオンライトに照らされたクラブエリアがあります。
2階建ての構造になっていて、2階フロアは恐らくVIPエリアだと思います(1テーブル1000ペソ〜)。1階のフロアは、ダンスフロアを囲むようにテーブルが配置されていて、テーブルチャージはありませんでした。
クラブスペースの規模は、マンゴースクエアの「J.Av Super Club(通称:ジュリアナ)」、Mabolo地区にある亜「Hyper Club Roof」と同じくらい。
クラブ「Club Hatchi」がセブの若者に人気の秘密は?
地元セブのローカルの若者に「Club Hatchi」が人気があるポイントはいくつかあると思いますが、今回は2つの人気ポイントをご紹介します。
▼人気ポイント1:ドリンク料金のコスパ良し!
Club Hatchiでは、ビール1本40ペソの超破格!1バケット(ビール5本入り)で、200ペソ!と見事な料金設定。ローカルの若者がたくさん訪れる人気のポイントの1つでしょう。お酒が好きな人にとっては、好都合なこと間違いなし!
注目:期間限定のプロモで、ビールのセットメニュー「COLT45×3本、Red Horse×2本の計5本セット」で150ペソの驚きの価格。
▼人気ポイント2:クラブエリアの観客を楽しませる参加型ゲーム
現在は中止となっているゲームかもしれないので当時の情報ということで参考まで!
突然、DJがマイクを手に取ってアナウンスが始まったかと思うと、ダンスフロアにセキュリティガードたちが現れました。何事かと思ったのも束の間、なんと観客参加型のゲームを始めるとのこと!
毎日ゲームがあるかどうかわかりませんが、この日は以下3つのゲームが行われました。
- 瓶ビール(350ml)一気飲みゲーム
- ダンスゲーム1(男性客のみ)
- ダンスゲーム2(女性客のみ)
各ゲームの参加者は5人くらいと限定されていて、勝者には景品がプレゼントされるシステムでした。一気飲みでは「ビール1バケット(350mlの冷えたビール5本入り)」、各ダンズゲームでは「現金1000ペソ」が賞金となるので、ゲームに参加したい人が大勢いました。
この記事の読者で、観客を熱狂させるパフォーマンスに自信のある人は、是非ゲームに参加してみては?(注意:一気飲みは自己責任で)。
観客の盛り上がりが最高潮となったのは、やはり女性のダンスゲームでした。セクシーダンスを競い合う様子は、クラブ内のすべての男性を虜にして止まないといった印象。万国共通ですね。
※備考:ゲーム中は撮影禁止。屈強なセキュリティーガードが目を光らせています。
まとめ:セブ島のクラブ「Club Hatchi」はコスパ高くてローカル感満載!
今回ご紹介したセブの夜遊びスポットの1つ「Club Hatchi(クラブ・ハチ)」の客層は、ほとんどがローカルの若者たちといった様子でした。
セブ市内中心部から離れているその立地は、マンダウエ市側に住んでいる若者からすれば、わざわざマンゴースクエアまで行かなくてもいい便利なロケーション。
また人気の秘密は、エントランス料金が基本的に無料(週末は男性のみ50ペソ)で、ドリンクの料金も安いのも、やはり大きなポイントでしょう。
「Club Hatchi」は、外国人が大好きなマンゴースクエアのクラブや、タイムスクエアの「Liv Super Club」ほど、まだ知名度が高くないのが現状です。逆に捉えると「いまのところ(2015~2016年)」は穴場のクラブ(夜遊びスポット)かもしれません。
セブ定番のマンゴースクエアなどのクラブに飽きてしまっている人は、新たな夜遊びスポット開拓を兼ねて、ぜひ一度「Club Hatchi」でハングアウトしてみてはいかがでしょうか。
クラブ『Club Hatchi』営業時間:午後8時〜