ラオス屈指の観光地ルアンパバーンは、世界遺産に登録されている歴史や文化面、美しい街並みが特徴の町。
それ以外にも、観光客に超人気のスポットがルアンパバーン近郊にある「クアンシー滝」です。
そこで今回は、そんなルアンパバーンの町からクアンシー滝への行き方と現地ツアーに参加した体験談についてご紹介してみたいと思います。
ルアンパバーン旅行を計画している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ラオスが誇るルアンパバーンの絶景『クアンシー滝』
ラオスのルアンパバーン旅行で訪れておきたい観光スポット『クアンシー滝(Kuang Si Falls)』。
美しい滝と自然公園にもなっている周辺の豊かな環境もそうですが、滝壺で川遊びできることも、多くの旅行者に人気なポイントです。
ルアンパバーンのクアンシー滝がある場所
クアンシー滝がある場所は、ルアンパバーンの町から南へ約30kmほどのところに位置しています。
だいたいルアンパバーンの町から車で1時間くらい移動時間が必要です。
クアンシー滝への行き方
ルアンパバーンの町からクアンシー滝への行き方には、以下のようなパターンがあります。
- トゥクトゥクを自分でチャーターする
- 現地の旅行代理店のツアーに参加する
ルアンパバーンの街中でトゥクトゥクを探して、自分たちでチャーターしたり、他の旅行者たちとシェアする方法です。
クアンシー滝ツアーの参加方法と料金
一方、クアンシー滝に行く現地ツアーに参加する方法は、2つのパターンがあります。
- 現地の旅行代理店に出向いて直接ツアーを申し込む
- 街中で声をかけてくるブローカーと交渉して現地ツアーに参加する
ルアンパバーンの街中には現地の旅行代理店のほか、日系でいうと有名なH.I.S(エイチ・アイ・エス)のオフィス(提携しているエージェント?)があったりします。
ちなみに、私は旅行代理店でツアー申込ではなく、街中で(←厳密には滞在していたホテルの近くで)にいたブローカーと交渉して、現地ツアーに参加しました。
- 移動方法:トヨタのハイエース
- ツアー料金:送迎+クアンシー滝の入場料込み70000キープ(約900円前後)
ツアー料金や内容は、現地の旅行代理店やブローカーによって異なるので、あくまで参考まで。
私が参加した現地ツアーのスケジュール
実際に、私が友人と参加したクアンシー滝行きの現地ツアー内容は、次の通りです。
時間 | スケジュール内容 |
11:30 | ホテル近くに集合+他のツアー客をピックアップ |
11:45 | ルアンパバーンの町を出発 |
12:45 | クアンシー滝の入り口に到着 |
- | 自由時間(約2時間) |
15:00 | クアンシー滝を出発 |
16:00 | ルアンパバーンのホテルに到着 |
ルアンパバーンの町からクアンシー滝まで約1時間くらいの移動で、現地での自由時間は約2時間くらいありました。
ルアンパバーンのクアンシー滝で遊んだ現地ツアー体験談
ここからは、実際に私が友人とルアンパバーン滞在中に、クアンシー滝で遊んだ現地ツアーの体験談をご紹介していきます!
①ルアンパバーンのホテルを出発
ルアンパバーンで滞在していたホテル近くで、ドライバーと待ち合わせ。
トヨタのハイエースに乗り込み、他のツアー参加者をそれぞれピックアップしてから、目的地クアンシー滝を目指しました。
②クアンシー滝の入り口に到着
車に揺られ1時間ほどすると、目的地クアンシー滝の入り口に到着しました。
私が参加した現地ツアーでは、入場料は事前にドライバーに支払っていたので、そのままゲートを潜ってクアンシー滝を目指します。
ちなみに、通常の入場料金は20000キープ(約260円前後)です。
③なぜか森の中で熊に出会う
ゲートから森の中を歩いていくと、なぜか熊に出会うことができました!
ここは、ツキノワグマの保護センターらしく、自然の中でクマが飼育されています。
熊を眺めていると、ちょっと動物園にきたみたいな感じがして、ちょっと楽しかったのが正直な印象。
④クアンシー滝の神秘的な滝壺と川遊び
熊を見終ったあと、さらに森を進んでいくと、、、。
乳白色のエメラルドグリーンの美しい川が、目の前に飛び込んできます!
思わず「ヤバっ!」と口ずさんでしまうほど素敵で、ちょっと神秘的な感じ。
この光景をバックに記念写真撮影をしたり、川で観光客が楽しそうに泳いでいる姿も。
もちろん、私も友人と遊びまくりました!水はやっぱり冷たい。
▼絶景クアンシー滝の迫力
道なりにさらに進んでいくと、水しぶきと轟音を立てながら現れる「クアンシー滝」です。
滝壺に流れ込む光景は、圧巻でした。まさに絶景!マイナスイオン?が漂いまくりな場所。
地上から眺めるのとは違って、空からだとよりクアンシー滝の全容を見ることができます。
▼滝の上流でも遊べる
ちなみに、クアンシー滝の上流でも川遊びを楽しめるポイントがあるんです。
行き方は、滝壺をみるポイントで川にかかっている橋、その両サイドにある道をどちらか登っていくと、たどり着くことができます。
上流では、森に囲まれたジャングル?みたいな場所で、私が訪れた時は、たくさん欧米系旅行者の姿もありました。
さらに川の奥までいけるようになっていて、どんどん奥に泳いでいくと、まさに大自然で遊ぶ感覚を味わえました。まさに、秘境感満天のスポット。
おすすめの持ち物
クアンシー滝のツアーに持っていくといいおすすめの持ち物は、こちらです。
- 水着
- タオル
- サンダル
- 防水携帯ケース・バッグ
- 歩きやすい靴(滝の上流へ山登りした人)
- アクションカメラ(水辺で撮影したい人)
まとめ
今回、私がルアンパバーン旅行中に、クアンシー滝行きの現地ツアーに参加してみて「大正解!」というのが正直な感想です。
ラオスの物価もあって、参加したツアー料金も泣けるほど安くて、コスパ的にも大満足。
クアンシー滝での滞在時間は2時間くらいでしたが、滝壺で泳いだり、ドローンでの空撮を含め写真撮影を楽しだりするには、ちょうど良い時間だったと思います。
ルアンパバーン旅行を計画している人は、ぜひクアンシー滝に遊びにいくことをおすすめします!