東南アジアの内陸にあるラオスの首都ビエンチャン(Vientiane)は、メコン川を挟んでタイとの国境沿いにある都市。
ラオス国内にある観光地ルアンパバーンやバンビエンに旅行するため、タイのビザ取得するためなど、首都ビエンチャンに訪れる人も、きっと少なくないはず。
そこで、今回はラオスの首都ビエンチャンを弾丸の1日で周遊した私の旅行体験をもとに、ビエンチャンおすすめの観光スポットをご紹介したいと思います!
これからラオスのビエンチャンに旅行する機会のある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ラオスの首都ビエンチャン観光おすすめスポット巡り【1日コース】
ラオスの首都ビエンチャンは、他の東南アジアの国の首都に比べると、すご〜く小さくてのんびりした街って印象です。
私はラオス旅行で、国内のバンビエンやルアンパバーンに訪れる前に、首都バンビエンに短期滞在しました。
その短い滞在期間の中、ビエンチャン市内の観光スポットを弾丸1日で散策してみたのです!
結論から言うと、ビエンチャン観光は1日で十分楽しめるサイズ感。急ぎ足で回れば、2日間も必要ないかなと。
ビエンチャン市内の移動手段
ちなみに、ラオスの首都ビエンチャン市内の観光スポットを巡る移動手段は、次のような選択肢があります。
- 普通のタクシー
- トゥクトゥク
- レンタルバイク
- レンタル自転車
- LOCA(配車アプリ)
ただし、そんなビエンチャンの街のサイズ感もあって、私は「レンタル自転車」を借りて、サイクリングで観光地巡りをしてみました(めちゃくちゃ遠いところには行かない前提)。
▼レンタル自転車の料金
ラオスの首都ビエンチャン市内中心部には、レンタル自転車やレンタルバイクを借りられるお店があります。
私も宿泊していたホテルのすぐ近くにあったお店で、レンタル自転車を1日借りてみました。
1日レンタル料金は、25,000キープでした(約335円前後*)。*以下、すべての金額は2017年情報です。
それでは、ここから実際に私もレンタル自転車でサイクリングしながら訪れてみたおすすめビエンチャンの観光スポットをご紹介します!
観光スポット①:タート・ルアン(黄金の仏舎利塔)
ビエンチャン観光の目玉的なスポットといえば、ラオスの紙幣にも描かれている仏舎利塔「タート・ルアン」です。
広い敷地内の一角にそびえる黄金の仏舎利塔タートルアンのたたずまいは、遠目から見てもやっぱりインパクトがありました。
入場料を払って、寺院内に入ると間近でラオスのシンボル姿を見ることができるのでおすすめです。
▼タート・ルアンの場所
ビエンチャン市内中心部からだ4kmと離れた場所で、レンタル自転車だと30分くらいで到着できます。
大通り沿いの道を通っていけば、迷うことなく到着できるはず。
名称 | タート・ルアン(Pha That Luang) |
住所 | Vientiane 0100, Laos |
入場料 | 10000キープ(約135円*) |
観光スポット②:アヌサーワリー・パトゥーサイ(凱旋門)
ビエンチャン市内の大通りにある有名な観光スポットが、大きな西洋風の凱旋門「パトゥーサイ」。
1960年代に作られた戦争記念碑で、外観には彫刻があしらわれていました。凱旋門の真下から見上げると、こんな感じ。
入場料を支払うと、この凱旋門パトゥーサイの建物内にある階段を登って、屋上までいくこともできます。
凱旋門の屋上からラオスの首都ビエンチャンの街並みを眺めてみると、高層ビルが全然ないことに驚き!
平野には、ビエンチャンらしい素朴な光景が広がっていました。
▼凱旋門パトゥーサイの場所
凱旋門パトゥーサイの場所は、ビエンチャン市内で一番大きな通りの中心に位置しています。
ビエンチャン市内中心部からだと、レンタル自転車で10分くらいの距離です。
名称 | アヌサーワリー・パトゥーサイ(Anousavary Patuxay) |
住所 | That Luang Road, Vientiane 0100, Laos |
入場料 | 3,000キープ(約39円) |
観光スポット③:ワット・シーサケット(ビエンチャン最古の仏教寺院)
ラオスの首都ビエンチャンに現存する最古の仏教寺院「ワット・シーサケット」です。
そのたたずまいは、日本にある仏教のお寺とは、外観デザインや建築様式も全然違いますよね。
寺院の敷地内には、大小様々な仏像がこれでもかってくらいたくさん陳列されていました。
寺院(本堂)の中は撮影が禁止されているのですが、本堂内の壁には描かれている絵が、歴史のストーリーを語りかけるようで、とても印象的でした。
▼ワット・シーサケットの場所
名称 | ワット・シーサケット(Wat Si Saket) |
住所 | That Luang Road, Vientiane 0100, Laos |
入場料 | 10000キープ(約135円) |
観光スポット④:チャオ・アヌウォン公園(メコン川沿いの公園)
ビエンチャン市内のメコン川沿いにある人気スポットが「チャオ・アヌウォン公園」。
メコン川を挟んだ対岸はもうタイで、タイとラオスとの国境沿いにある公園です。
日中は暑くて人はまばらですが、日が沈むサンセットをメコン川沿いで眺めようと、夕方ごろから観光客やローカルの人が集まってくる場所。
カップルはもちろんのこと、ズンバのようなダンスをしている地元ビエンチャン市民の集団の姿も。
▼チャオ・アヌウォン公園の場所
ビエンチャン市内にあるチャオ・アヌウォン公園の場所は、観光客が集まる市内中心部のすぐそばです。
メコン川沿いにあるので、すぐに見つけることができます。レンタル自転車だと5分も必要ないかも?
むしろ、市内中心部に宿泊しているなら、ホテルから歩いて行ける距離です。
名称 | チャオ・アヌウォン公園 |
住所 | Vientiane, Vientiane 0100, Laos |
入場料 | なし |
観光スポット⑤:ナイトマーケット
前述のチャオ・アヌウォン公園のすぐ隣で開催されているのが、観光客に大人気の「ナイトマーケット」です。
その名の通り、昼間はやってないのですが、夕方になると服屋、雑貨、食べ物などの出店が現れる場所。
ぶらぶらマーケット内を散策したり、安かろう悪かろうの商品が並ぶ出店で値段交渉しながら、ショッピングを楽しむのもありです。
人混みもすごくて、時間帯によってはマーケット内はかなり混雑するので、スリに合わないように貴重品の管理には気をつけたいところ。
ナイトマーケットが開催される場所は、チャオ・アヌウォン公園のすぐ隣なので、マップは割愛。
名称 | ナイトマーケット |
住所 | Vientiane, Vientiane 0100, Laos |
入場料 | なし |
まとめ
レンタル自転車で周遊できる、ラオスの首都ビエンチャンのおすすめ観光スポットをご紹介してみました!
タクシー移動とは違って、レンタル自転車でのんびり街並みを眺めたり、現地の人の暮らしを目にしながら観光できたので、初ビエンチャン旅行の人にもおすすめです。
冒頭でも軽く触れましたが、ここビエンチャン観光は1日もあれば、十分楽しめると思います。
観光する時間のない人にとっては、有名どころの観光スポットが市内に集まっているコンパクトなビエンチャンは、好都合かもしれません。
ぜひレンタル自転車を借りてサイクリングしながら、ビエンチャン旅行を楽しんでみてくださいね!