経済発展が著しいフィリピン首都マニラに次ぐ、第二の都市セブ。
トロピカルなイメージのセブ島で遭遇する憎い渋滞の対処方法と原因も含めてご紹介します!
基本的にタクシー移動が多いであろう日本人観光客や留学生の人は必見です!
フィリピンのセブ島でよくある渋滞の原因は?
フィリピンのセブ島には、語学留学(フィリピン留学)で初めて訪れてから数年が経ちましたが、メトロセブ(フィリピン第二の都市圏)が拡大する勢いは、その衰えを知りません。
むしろ、この国の著しい発展は人口ボーナスもあって、経済発展がまだまだ続くと予想されています。
フィリピン中部ビサヤ地区にあるセブも人口増加が顕著に現れているのです。
その証拠として感じるのが、セブの「渋滞」がだんだん憎くなってきていること。フィリピン首都のマニラに比べれば、大したこと無いのかもしれませんが、、、。
個人的な体験として、首都マニラではたった空港ターミナル間の移動でも憎い渋滞にハマるほど。
セブでもタクシーを利用する度に、時間帯にもよりますが渋滞にハマることが多くなっていると思います。
フィリピンのセブでよくある渋滞原因の例4つ
▼渋滞原因その1:道路工事
経済発展が著しいとは言え、基盤となるインフラ整備がまだまだなセブ。わかりやすいのが道路で、そこら中を掘り返して車線が制限されることが、渋滞の原因になっています。
セブでの道路整備のスピードは、日本に比べれば雲泥の差があると思います。日本のインフラ整備の実力は世界随一だと感じる点です。
▼渋滞原因その2:お葬式の一団
街中で頻繁に起こっている原因ではありませんが、たまにお葬式の一団が道路の片側車線を占拠しています(交通整備付き)。一方通行の道路でさえ、この時ばかりは逆走?行進も許されるようみたい(お葬式関係者だけだと思いますが)。
一団の行進スピードは、非常にゆっくりとしています。ちょっと早足で一団に付いて歩くと、先頭集団を抜いてしまうくらい。
▼渋滞原因その3:交通事故
セブでの交通事故は、しょっちゅう発生していてよく遭遇します(人身事故含め)。
以下の写真の場合は、どういった経緯かわかりませんが、大通りの交差点のど真ん中で、大型トラックがパンク?して動かなくなっていました。
コンテナを積んでいるので、すぐにタイヤ交換することもできず、フォークリフトまで登場している始末。事故現場の周辺には、お決まりの野次馬が沢山集まっていました。
みんな興味津々で、事故状況を伺っています(みんな時間を持て余しているのでしょうか)。
▼渋滞原因その4:ジプニー
セブ市民に限らず、フィリピン一般庶民の主要な交通手段である「ジプニー(小型乗り合いバス)」。そのジプニーは、日本のバスのように、ちゃんと各区間にバス停があるわけではありません。
ジプニーに乗車したことのある人ならご存知の通り、ジプニーは運行ルート上であれば乗客の好きな場所とタイミングで乗車と下車することができます。
そのため、しょっちゅう道路の脇で一時停止や発進を繰り返すジプニーは、通りのスムーズな交通を妨げているとも言われているのです。
セブで渋滞にハマったときの対処方法
上記の例のような原因で、もし渋滞にハマっていまったときの対処方法は、以下の通り。
- ひたすら車内で待つ
- バイクタクシーや別のタクシーに乗り換える
- 歩く
なんだよっ!対処法ってそんなことか!と思われるかもしれませんが、実際ほとんど打つ手がありません。
少しずつでも交通状況が良くなる兆しが見えていれば、そのまま車内で待っているのが得策だと思います。ただし、全く車が動かない状況になった場合には、別の方法を取るしかありません。
目的地が近ければ、歩いて行った方が早い場合もあります。もしくは、反対車線や近くの大通りまで行って、別のタクシーやバイクタクシーを探すなど、各人の工夫が必要な場合もあるかもしれません。
注意:夜遅い場合や土地勘の無い場所だと、ちょっと危ないかもなので気をつけてくださいね。
まとめ:絶賛拡大中のフィリピンセブ市内の渋滞には解決策が必要!
個人的にも何度か経験したことがあり、機転を利かした対策が必要だなと考えてご紹介してみました。
できれば遭遇したくない渋滞ですが、運悪くも酷い渋滞にハマってしまった場合の対処法?として、ご参考までに役立ててみてください。
フィリピン首都マニラ程ではありませんが、年々憎くなっているセブ島の渋滞。
メトロセブの発展とインフラ整備のスピード、その狭間で発生する障害に、セブを訪れた人は柔軟に対応していきましょう。