フィリピン首都マニラの空の玄関口といえば、悪名高きニノイ・アキノ空港。世界屈指の「使い勝手の悪い」空港として、世界でとっても有名です。
国際線と国内線の乗り継ぎに、ターミナル間の移動するのでも一苦労。というか、とっても面倒、、、。
そこで今回は、そんなターミナル間の移動でタクシー配車サービスの「Uber(ウーバー)」を利用した体験談をご紹介します!
マニラ名物の道路渋滞にハマっても、リーズナブルで快適に移動できたUber(ウーバー)体験を、ぜひ参考にしてみてくださいね。
以前からご紹介していたウーバー(UBER)が東南アジア6ヵ国でのアプリ運用停止を発表したので、今後はタクシー配車アプリ『グラブ(Grab)』をフル活用ですね。
これから東南アジアへ海外旅行するときは、現地の知名度・利用シェアの高いグラブ(Grab)のタクシー配車アプリの活用がおすすめです!
フィリピン首都マニラの空港でUber(ウーバー)を利用する方法
今回、フィリピン首都マニラの「ニノイ・アキノ空港」で、国際線と国内線の乗り継ぎが必要でした。
そこで、空港のターミナル間の移動に(シャトルバスもあるのですが)、今回はタクシー配車サービス「Uber(ウーバー)」を利用しました。
首都マニラの空港は乗り継ぎのターミナル間移動が面倒
念を押すようですが、フィリピン首都マニラのニノイ・アキノ空港は、利便性がよくありません。
なんと言っても、国際線・国内線の離発着ターミナルが、各航空会社によって違います(ターミナルは1〜4まである)。
なので、利用する便によっては、国際線から国内線へ乗り換えるとき(その逆もしかり)は、ターミナル間を移動しなければいけないことが、航空会社によって発生するのです、、、。
私が体験した例では、日本の関空からジェットスター航空でフィリピン首都マニラへ向かい、到着したのがニノイ・アキノ空港の「ターミナル1」。
そこから、次のフライト(セブパシフィック航空)でセブ島へ行くために、同じ空港の「ターミナル3」へ移動する必要がありました。
そして、マニラ空港のターミナル間の移動は、日本のそれと違い空港の敷地内ではなく、普通の道(公道)を走る必要があったり、距離もそれなりにあったのです、、、。
それぞれ意図的に作られたのでは?と疑ってしまうくらい、不便きわまりない有り様。
▼空港のターミナル間の移動手段
- タクシー
- シャトルバス
- Uber(ウーバー)
過去に、マニラでターミナル間の移動する時、普通のタクシーも利用したこともあります。
しかし、空港のATMで引き出した大きな紙幣(500ペソや1000ペソ)では、「お釣りがないっ!」と言ってドライバーに嫌がられた経験があります(あるある話)。
ところが、「Uber(ウーバー)」の場合は、カード決済のため現金を持っていなくても支払い可能。
会計もスムーズなので、慣れない通貨にも戸惑わずに、安心して支払いができるのです(ちゃんと領収書も発行される)。
ステップ1:マニラに着いたら空港でプリペイドSIMカード入手
今回は、ニノイ・アキノ空港ターミナル1の到着ゲートフロアで、フィリピン国内専用の「プリペイドSIMカード」を手に入れました。
フィリピンにある国際空港の到着ゲート付近では、大手通信キャリア「Globe」と「Smart」が小さなブースを設けています。
今回は(いつもやってる)旅行者用のキャンペーンで、SIMカード本体価格が無料のプリペイドSIMカードを手に入れました。
ステップ2:空港内のフリーWiFiでUber(ウーバー)配車依頼
空港内では「フリーWiFi」が利用できるので、WiFi通信を用いて「Uberアプリ」から配車依頼をします。
*プリペイドSIMにロードした金額や通信プランを用いて、ネット通信からでも配車依頼できるのですが、ロード節約のために空港の「フリーWiFi」を使っています。
Uberアプリを起動したら、GPS情報や配車依頼する場所を入力して、ドライバーに配車をリクエスト。
今回は、配車リクエストから5分以内に、依頼した配車場所でピックアップしてくれました。
ドライバーと細かな集合場所を、テキストメッセージでやりとりをしたことも、効果的だったと思います。
空港の到着ゲート近くに、配車を依頼するときは、ドライバーにゲート付近の明確な場所を、電話やテキストで伝えた方がスムーズに乗車できます。
到着ゲート付近は人がたくさんいるので、ドライバーも誰が乗客(依頼者)を見つけにくいからです。
首都マニラでUber(ウーバー)を活用した感想
フィリピン首都マニラの交通渋滞は、すご〜く憎いことで世界的にも有名。空港の各ターミナル間の移動も、もれなく渋滞付き!な場合が多いです。
時間帯によっては、小回りの効くタクシー(割込み運転)でも、全然進まないこともしばしば、、、。
マニラの乗り継ぎでターミナル間を移動する必要のある人は、各フライトの間に余裕を持って予約しておくことをオススメします。
渋滞に更にイラダチを感じないよう、心を落ち着かせるためにも、事前に対処できるポイントです。
今回のUberドライバーさんは優しい心の持ち主で、乗車中に彼の好きな音楽を聴かせてくれたり、気さくな会話ができて楽しかったです。
なので、渋滞にハマりましたが、感覚的にはあっという間でした、、、というのが正直な感想。
マニラでもUber(ウーバー)は会計明瞭で約200ペソ也!
ニノイ・アキノ空港の「ターミナル1」から「ターミナル3」まで、夕方の帰宅ラッシュの渋滞にハマってしまいました。
約30分も時間を要したにもかかわらず、約200ペソ(約515円:1ペソ≈約2.6円の場合)で済みました。
時間帯がラッシュアワーだったので、ピーク料金(Surge: 1.5倍)が適応された合計料金。
個人的には、かなりお得感を感じます。えぇ、たった500円くらいだったので。道路が混んでいない時間帯はもっと安いかも?しれません。
まとめ:Uberはマニラ空港のターミナル間移動でも活躍!
今回、フィリピンの首都マニラで活用するのにちょうど良いサービスだと思い、悪名高きニノイ・アキノ空港のターミナル間移動に、Uber(ウーバー)を利用してみました。
キャッシュレスで支払いができて、会計も明瞭なサービスは、交通費の精算としてビジネス利用にも最適。
初めてUberを体験したい人は、プロモコードを利用して乗車割引クーポンを手に入れてみてくださいね。
シャトルバスもありますが、同じような境遇でターミナル間を移動する人の参考として、ぜひ役に立てればうれしいです。