フィリピンのパラワン島北部に位置する小さな「エルニド(El Nido)」が、近年世界中の旅行者の注目を浴びています。
そこで今回は、フィリピンのセブ島とエルニドを結ぶ『直行便』を運行する航空会社「AirSWIFT」について紹介します!
セブ⇔エルニド間の直行便を活用して、快適に旅行したい人はぜひ参考にしてみてください。
フィリピンセブ島〜エルニド間の直行便を「AirSWIFT」が運行開始
2015年末、航空界社「AirSWIFT(エアスイフト:旧名はITI Air)」が、フィリピン・セブ島(マクタンセブ空港)からパラワン島のエルニド(エルニド空港)間を結ぶ「直行便」の運行を開始しました!
パラワン島のエルニド(El Nido)と言えば、フィリピン西部にあるパラワン島北部に位置し、フィリピン最後の秘境と呼ばれるほど美しい海が残る場所。
アイランドホッピング、シュノーケリングやダイビングなど、マリンアクティビティをするには、フィリピン屈指の旅行先で、いまや世界的にも有名なスポットになっています。
これまで、「セブ島〜エルニド間」の直行便(飛行機)がありませんでした。
AirSWIFT(エアスイフト)の新航路は、セブ在住の人やセブを訪れている旅行者には、画期的な航路となったといえます。
セブ島からエルニドまでの行き方2通り
セブ島からエルニドまでの行き方は、2通りの方法があります。
- パラワン島プエルトプリンセサ経由の一般的な行き方
- AirSWIFT(エアスイフト)直行便
それぞれ移動時間を簡単に比較してみると、以下の通りとなります。
その1:プエルトプリンセサ経由の一般的な行き方
従来より、一般的にセブ島からエルニドまで行くには、パラワン島の最大の街「プエルト・プリンセサ」を経由して目指す方法があります。
ただし、バスで長距離移動(5〜6時間)が必要です。
- セブ〜プエルトプリンセサまで「飛行機」で移動(約1時間15分)
- プエルトプリンセサ〜エルニドまで「バス」で移動(約5〜6時間)
セブからエルニドに到着するまでには、結構な移動時間がかかるのですが、それも旅の醍醐味とも言えます。
その2:『AirSWIFT(エアスイフト)の直行便』を利用する場合
エアスイフト(AirSWIFT社)の直行便を利用すれば、セブ〜エルニド間の所要時間が、片道1時間40分程度。
時間短縮にも繋がり、移動が便利になるのは明らかです。
同区間(セブ⇔エルニド間)は1日1便運行で、フライトスケジュールは以下の通りです(2017年6月情報)。
往路(行き) | 復路(帰り) | ||
セブ(CEB)発 | エルニド(ENI)着 | エルニド(ENI)発 | セブ(CEB)着 |
11:15 | 12:55 | 08:55 | 10:35 |
15:15 | 16:55 | 12:55 | 14:35 |
エアスイフト(AirSWIFT社)は、「マニラ⇔エルニド間」も同様に運行しています。
「セブ⇔エルニド間」よりも便数が多く、日程に寄りますが1日4便ほど運行しています。
気になるセブ⇔エルニド間の航空券(直行便)の料金は?
エアスイフト(AirSWIFT)の同区間の通常フライト料金は、以下の価格設定ようです(2017年6月情報)。
- セブ⇔エルニド:片道6300ペソ〜
- マニラ⇔エルニド:片道6300ペソ〜
*1ペソ=約2.5円換算だと片道約15750円〜(ただ日程によって更に安いプロモ価格4800ペソ〜あり!)。
セブからパラワン島のプエルトプリンセサ経由よりも、もちろん交通費は高くなります。
ただ、旅行日程が限られている場合や、利便性を考えれば、決して高くない料金でしょう。時間を買いたい人向け(?)なので、お金を節約したい人には向かないかもですが。
▼エアスイフト航空券購入はオンライン予約可能
航空券は、エアスイフト(AirSWIFT)のウェブサイトからオンラインで予約・購入ができます。
ちなみに、ウェブサイトが日本語対応していないので「英語」表記になります。
支払い方法は、クレジットカード決済(MasterCard・Visa)が可能です。
詳細:AirSWIFT - Fly With Friends
まとめ:AirSWIFTの直行便でセブからエルニドまでの移動が便利に!
ご紹介したエアスイフト社(AirSWIFT:旧名ITI Air)は、これまでフィリピン首都マニラ〜エルニド間の直行便を運行していました。
新しく「セブ〜エルニド間」の直行便ができたことで、エルニドまで訪れる利便性が大きく高まりました!
個人的には、セブ・パシフィック航空も同区間を運行して、市場競争原理を働かせてほしい、、、(というぼやき)。
リゾート地として有名なフィリピンのセブ島ですが、パラワン島の「エルニド(El Nido)」は、フィリピン最後のフロンティアと呼ばれるほど、さらにその上のレベルをいく美しい場所。
フィリピンを訪れる人は、ぜひ一度訪れてみたいスポットなので、チャンスのある場合はお見逃しなく!