日本から近場にあるアジアのリゾート地でバカンスを楽しみたい旅行者や、英語を習得するための格安留学先として人気な場所といえば、南国フィリピンのセブ島!
セブパシフィックやバニラエアーなどの格安航空会社(LCC)も、日本からセブまで直行便も就航していることもあり、若い人にも身近な旅行先になっています。
ただし、フィリピン・セブ島が初めての海外渡航先という人も少なくないかもしれません。
なかには、慣れない海外の空港に降り立って不安を抱いたり、何をすれば良いのかわからない人も、きっといるはず。
そこで今回は、初めてフィリピンのセブ島を訪れる人が、セブの玄関口である「マクタンセブ国際空港到着後にやるべき事3つ」をご紹介します!
海外旅行や語学留学で初めてフィリピンのセブ島を訪れる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
①空港内のATM・両替所で現金を入手する
セブの玄関口のマクタンセブ国際空港到着後、まずやるべきことは空港内でお金「現地のお金(フィリピンペソ)を手に入れること」です。
日本からの国際便であれば、スーツケースなど預け荷物を回収して税関を抜けると、すぐ右側に両替所(営業時間長め)と現地銀行のATMを見つけることができます。
クレジットカードの海外キャッシングで現金を入手する
現地のお金を手に入れるおすすめの方法は、ATMでクレジットカードのキャッシングから現金を入手する。空港の両替所レートよりもお得!
日本国内空港と同様、一般的に空港の両替所のレートはかなり悪いのが現実です。
もし、どうしても空港の両替所で日本円の現金を両替したのであれば、必要最小限の額だけペソに両替しておきましょう。
数万円以上の現金を両替したい場合は、アヤラモールなどにある街の両替所の方が両替レートはお得です。
▼現金(大金)を持ち歩くのは危険!
ただ、フィリピンでは防犯面から考えても、数万円以上の現金を持ち歩くのはかなりリスクなのでご注意ください。
クレジットカードのキャッシングで現金をATMから引き出す方が、両替レートもよく防犯対策にもなるのでおすすめ(1回1万ペソ上限くらいでまとめて引き出した方が手数料はお得)。
海外旅行傷害保険付帯のクレジットカード(おすすめは年会費無料のエポスカード)は、保険も付いてくるのでフィリピン留学生やセブ島旅行者にピッタリです!
②現地プリペイドSIMカードを入手する
上記の方法で現地通貨を手に入れ次にやるべきことは、iPhoneなどの携帯通信環境を確保するため「現地のプリペイドSIMカードを入手すること」です。*SIMフリー携帯を持っていることが前提。
現地の電話番号を手に入れば、もし何かあった場合の緊急時はもちろんのこと、現地で知り合う人とも連絡を取り合うことができます。
両替所やATMの近くで、現地大手通信会社Globe(グローブ)とSMART(スマート)のブースを見つけることができます。
(期間限定で)過去には観光プロモーションの一環で、空港内では海外から訪れる外国人旅行者に向けて、両社ともにプリペイドSIMカードを無料で配布されていました。。
インターネット通信費用については、3日間用や7日間用など滞在日数に応じた通信プランを用意しているので、旅程に合わせて購入してみてください(現地通貨ペソ払いです)。
SIMカードの入れ替えや設定は、各ブースにいる販売員がしてくれるのでご心配なく(※事前に言語設定を英語にしておいてあげるとスムーズ)。
③空港から宿泊先ホテルへの移動手段を確保する
現地通貨ペソと携帯通信環境を手に入れたら、あとはマクタンセブ国際空港から「滞在先のホテルなどへ向かう移動手段を確保すること」です。
おそらく多くの人の場合、空港からマクタン島内のリゾートホテル、もしくはセブ島セブ市内のホテルに移動する予定だと思います。
滞在するホテルや留学先の学校が用意した送迎車を利用する以外に、マクタンセブ空港から市内の滞在先に移行する方法は、次の通りです。
タクシー:最も一般的な移動法
最も一般的な方法は、マクタンセブ国際空港からタクシーを利用することです。到着ロビーを出て右側の通路をずっと歩いていくと、タクシースタンドがあります。
タクシーの種類は、黄色の空港タクシーと白色の一般タクシー(初乗り40ペソ)がありますが、白タクの方が運賃が安い(初乗り40ペソ)ので人気があります。
ただし、マクタンセブ空港に到着する便が重なると旅行者があふれて、タクシースタンドには長蛇の列が発生することも少なくありません。
白タクは利用しやすい反面、乗客が典型的な日本人観光客だとわかると、たまにメーターを利用せず運賃を交渉する羽目になる場合もあります(もちろんボッタクリ目的!)
運転が荒いドライバーも決して少なくないので、フィリピンが初めての人は驚くかもしれません。
グラブタクシー(Grab):アプリで簡単配車+ぼったくりなし
ご存知ない人もいるかもしれませんが「グラブタクシー(Grab)」といって、ケータイアプリを使って簡単にタクシーの配車ができるおすすめのサービスがあります。
基本的に運転が荒い白タクに比べ、安全運転かつ明瞭会計なので、セブ滞在中に利用しない手はありません。
英語が苦手な人でも、行き先はアプリ上で目的地を設定できるのもうれしいポイント。
個人的には、アプリで簡単にタクシー配車できる「グラブ(Grab))」は、かなりおすすめ。運賃が明瞭会計なので、日本人旅行者でもボッタクられる心配がないからです!
マイバス(MyBus):旅慣れた人にぴったり
ちょっと旅慣れた人には、「マイバス(MyBus)」という空港とセブ島を結ぶ運行バスを利用して移動するのもおすすめ。
マクタンセブ空港を含め、主にセブ島にある大きなショッピングモールが、マイバスのバス停となっているので便利。
流れとしては、空港から一度マイバスに乗ってセブ市内のショッピングモールまで行き下車、そこからタクシーやグラブ(Grab)に乗り換えて目的地を目指す方法です。
マイバスを利用することは、目的地によって大幅に交通費を抑えれる、、、とはいっても、ここフィリピンでは日本に比べてタクシーやグラブ(Grab)の運賃は格安なのですが(笑)
まとめ:セブの空港到着後はお金・SIMカード・移動手段を確保しよう!
とりあえず、ご紹介した3つのポイントを押さえておけば、セブの玄関口であるマクタンセブ国際空港に到着した後も、あたふたせずにスタートを切ることができると思います。
前知識を入れないで旅するのも旅の醍醐味ですが、海外渡航先の空港からホテルなどの滞在先に到着するまでは、やっぱり不安はつきもの。
海外であればなおさら、できる限りストレスなくまずは宿泊先まで到着したいところですよね。
海外旅行や語学留学で、初めてフィリピンのセブ島を訪れる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!