こんな感じで初めて香港旅行にいく人は、空港から香港市内までの行き方を知りたいですよね(できれば安く快適に)。
多くの旅行者は、まず香港国際空港から香港市内の宿泊先ホテルへ向かうと思います。
香港国際空港内のATMで香港ドルを手に入れた後、空港から香港島方面へ行く方法といえば、次の3つが定番。
- エアポートエクスプレス(特急列車)
- バス
- タクシー
この3つの中で、最も「安く」香港国際空港から香港島市内へ行ける交通手段は『バス』です!
そこで今回は、香港国際空港から「バス」で香港市内へ移動する方法を私の体験談を元に紹介したいと思います。
初めての香港旅行を計画している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
香港国際空港からバスで香港市内へ移動する方法
今回、香港国際空港から「バス」で香港島の市内へ向かう方法をご紹介するのですが、その前に。
香港空港に着いたら、まず現地通貨(香港ドル)を手に入れておきましょう!
香港国際空港内にあるATMから「クレジットカードでキャッシングする方法」が個人的におすすめ。。
オクトパスカードを持っておくと便利
また後ほどご紹介しますが、バス運賃の支払いは「オクトパスカード」を買っておくと、すごく便利です(日本でいうSuicaみたいな電子マネーカード)。
今後の香港観光に役立つ必需品なので、事前にゲットしておきましょう。
香港国際空港のバス乗り場(バスターミナル)の場所
香港国際空港にあるバス乗り場(バスターミナル)の場所は、空港内の看板を頼りに進んで行くと、簡単に見つかります。
- 空港の到着ゲート(A or B)を出て、ロビー中央にある大きな通路を抜ける
- 突き当たりを右にずっと進む
- するとバスターミナルに到着する
空港の到着ゲートから、だいたい歩いて5分くらい。
もし、バス乗り場の場所が分からなければ、近くの係員さんに聞いてみましょう(「Where can I find bus terminal?」と聞けばOK)。
香港のバス路線図
バス停(バスターミナル)に着いたら、自分がこれから行く場所(例:ホテルの場所周辺)へ向かうバス路線を確認しましょう。
市内行きバスの路線図は、英語と中国語で表記されています。
私のような香港観光客が乗るであろう、香港市内に向かうバスの王道ルートは、以下の2つです(【】←が路線番号)。
- 【A11】香港島(HongKong Island)行き :中環(Central)や銅鑼灣(Causeway Bay)方面
- 【A21】九龍(Kowloon)行き:尖沙咀(Tsim Sha Tsui)方面
とはいえ、これ以外の方面に行く旅行者は、最初はどの路線に乗ればいいのか分からないですよね。
その場合は、やっぱり近くにあるサービスカウンターにいる係員さんや、周囲の人に聞いてみましょう。
香港のバスの乗り方・支払い方法
空港から乗車するバスの運賃の支払い方法は、以下の3通りです。
- 切符
- オクトパスカード
- 現金(※お釣りなし)
やっぱり、事前に空港内で購入しておいた「オクトパスカード」での支払いがイチバン便利だと思います。
バス乗車時に「ピッ」とカードをかざすだけで支払えるので、もたつきません。空港でオクトパスカードを買ったばかりであれば、チャージ残高が100香港ドルあるので平気。
切符の場合は、バスターミナルの切符売り場で乗車前に購入しましょう(現金とクレジットカード払い可)。
空港から香港市内までのバス料金(運賃)
私は、予約しておいたホテルのある香港島「コーズウェイベイ(Causeway Bay)」まで行く必要があったので、バスの路線は、香港島方面行きの「A11」番のルートでした。
- 運賃:40香港ドル(約560円)
- 所要時間:約50分〜1時間(空港から香港島コーズウェイベイまで)
(※為替レート:1香港ドル≈約14円の場合:2017年3月時点)
香港空港から出発する各路線ごとのバス運賃はそれぞれ違います。
もし、空港と香港島の香港駅(Central セントラル)を約25分で結ぶ高速列車「エアポートエクスプレス」を利用すると、片道100香港ドル(約1400円)です(※九龍まで片道90香港ドル)。さすが早いだけの価値あり。
空港から香港市内行きバスの所要時間は、時間帯や市内の交通状況によってバラバラですが、急いでないのならバスの方が安上がり。
香港空港のバスターミナルからバスに乗車
バスターミナルで目的地行きのバスの路線を確認したら、そのルート行きのバス停前でバスが来るのを待ちましょう。
タイミング良ければすぐに乗れるのですが、タイミングが悪いと、、、。こんな感じ。
マジかっ、、、と思うくらいの長蛇の列が、この写真を撮った時にはできていました。
とはいえ、少し待てば順番に乗車できるので、安心してください。
乗車時は、運転手席横に設置されているカードリーダーに、オクトパスカードをかざせばOKです(ピッ)。
- バスは2階建てで、1階には荷物置き場もあり
- 2階席の最前列は眺めが良く人気席(屋根のないオープンバスでない)
- WiFiもある?←試してない
車内カメラで荷物置き場を監視していますが、自分の荷物には注意を払っておきましょう。
香港市内でのバスの降り方
実はこのバス、日本のように丁寧なアナウンスがないので、電光掲示板に表示される地名(英語・中国語表記)を頼りにしないといけません。
香港旅行が初めての私は、香港市内に入るとずっとそのバス内にある電光掲示板と、iPhoneでキャッシュしておいたGoogleマップのGPSを眺めていたくらい。
目的地に近づいたら、バスの一階(荷物置き場や運転手の近く)で待機していましょう。ちなみに、バスよく揺れるのでバスの2階から1階へ移動するときは、気をつけてくださいね。
バス内のあちこちにある「下車ボタン」を押して合図するか、バスのドアが開いたら下車しましょう。
まとめ:空港から香港市内はバス移動が安上がり。
ご紹介した通り、香港国際空港から香港市内までの移動は、バスが最も安上がり。
旅行時間の少ない人は、空港から市内の香港駅(or九龍駅)まで「エアポートエクスプレス」に乗れば早いのですが、時間に余裕がある人は「バス」での移動もオススメです。
香港観光で有名なオープンバスほどではありませんが、バスの車窓から見る景色が、どんどん香港っぽくなってくる様子を眺めながら空港から移動するのもありかと。
これから香港旅行に行く人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。