
『海外で長期滞在からネットバンキングの準備をしておきたいんだけど、日本のどのネット銀行がおすすめなの?』
海外留学やワーホリ、海外旅行へ行くことも多い海外好きな人が、日本銀行のネットバンキング術をしておくことは、とっても重要なスキルですよね。
そこで、今回は海外ノマドが活用するべきおすすめの国内銀行をご紹介したいと思います!
振込手数料の節約など、長期的にみてもこれからご紹介するお得な銀行を活用しない理由は、どこにも見当たりません。
ご利用はお早めに!ということで、早速参考にしてみてくださいね!
もくじ
1. 海外ノマドにおすすめのネットバンキングが便利な日本国内銀行

ここからは、海外を旅行しながら暮らす海外ノマドな人に憧れている人だけではなく、海外旅行好きな人にもおすすめな日本の銀行をご紹介します!
私自身、日本国内での普段使いの銀行としてはもちろんのこと、海外にいる時にもインターネットバンキングを使って、日本で必要な振込をしています(ここ大事)。
いまの時代、インターネットバンキングを使った賢いスマートなお金の管理術は、海外ノマドのみならず必須スキル。
インターネットバンキングをフル活用する理由
- 手数料が安い
- ネット環境があれば24時間使える
▼①:とにかく手数料が安い
まず、ご紹介する国内銀行の各種手数料(例:振込手数料)が安さ!その理由は、実店舗を持っていない銀行も含まれるので、運営コストに余計な費用がかからない分、各種手数料が安く設定されています。
塵も積もれば山となる、というコトワザがありますが、まさにその通り!年間の振込手数料などを合計してみると、その差は歴然です。
▼②:海外にいても24時間ネット利用できるので便利
わざわざ銀行へ出向かなくても、インターネット環境があれば、いつもでどこでも24時間利用できます。
日本の仕事で忙しいビジネスパーソンで、平日に銀行に行く時間がないという方にもピッタリ!
パソコンでの利用に限らず、スマホアプリからも利用できるネット銀行もあるので、ぜひ活用すべき。
2. 銀行口座を複数持つ秘訣

銀行口座を複数持つ秘訣は、「お金持ちになる方法」のテクニックとしてよく耳にします。
銀行口座を複数持つとは、各口座によって使用用途を分けて利用するということです。
- 生活費用
- 貯金用
- 投資用(自己投資含む)など
給料や収入が入るとすぐにお金を使ってしまい、給料日前には財布の中の資金繰りがカツカツになる状況は、多くの方に心当たりがあると思います。
恥ずかしながら、以前の私もお金の管理能力がありませんでした。
しかし、複数の銀行口座を持っておくことで、お金の使用用途の管理や貯金もしやすくなります。旅行費用のための口座を、貯金用とは別に持っておくと良いでしょう。
おすすめ銀行① 住信SBIネット銀行

ポイント1:お得な振込手数料(他行宛て振込も)
日本国内利用での振込手数料が、最大毎月15回まで無料なんです。
振込をする際に同じ銀行ならともかく、他の銀行への振込手数料は正直馬鹿になりません。
年間を通して考えると、毎回他校宛て振込手数料を支払うのは、かなり損をしている気分になります。
しかし、住信SBIネット銀行なら、国内のどこの銀行に振り込んでも、ランクに応じて毎月最大15回まで無料というのが大きなポイントです。
ポイント2:ATM手数料無料
ATM手数料の点で、セブン銀行、イオン銀行は月何回ATM利用しても手数料無料。
ゆうちょ銀行、イーネット、ローソンATMは、ランクに応じて合計で月最大15回まで引き出し無料となっています。
▼ポイント3:キャッシュカード一体のVISAデビットカード

キャッシュカードに「VISAデビット機能」がついているので、デビットカードとしてネットショッピングなどの買い物の支払いにも利用することができます。
ネットバンキング+キャッシュカードにデビット機能がついたカードを発行する銀行を選ぶのは、もう当然。
おすすめ銀行② ジャパンネット銀行

ポイント1:国内利用の振込手数料の安さ
住信SBIネット銀行のような毎月の無料振込特典はありませんが、それでも他の銀行への振込手数料は、大手銀行に比べ破格の安さです。
以下、インターネットバンキングによる振込手数料(税込)の内訳となります(2015年情報)。
振込金額 | ジャパンネット銀行宛の場合 | 他金融機関宛の場合 |
3万円以下 | 54円 | 172円 |
3万円以上 | 54円 | 270円 |
ポイント2:トークン暗号システム付き
「トークン」という一定時間ごとに異なる「パスワード」が表示される暗号システムを導入しているため、ネットバンキングを利用するセキュリティの高さがポイントです。
口座開設時に、無料でカード一緒に同封されて届けてくれ、ネット詐欺などのセキュリティー対策としても安心です。
ポイント3:VISAデビット機能付きキャッシュカード

うれしいことにキャッシュカードにVISAデビット機能が付いています(年会費など無料)。
ネットショッピングはもとより、海外でもVISAが提携されている場所でのショッピングやATMの利用も可能です。
ポイント4:毎月初回の提携ATM出金と入金の手数料無料
住信SBIネット銀行には劣りますが、金額に関わらず、提携ATMからの入金出金ともに毎月「初回」の手数料が無料です。
2回目以降も3万円以上なら無料となっています。
ATM |
2回目以降の振込 / 引き出し(出入金手数料) |
セブン銀行 |
3万円以上:無料 3万円未満:税込み162円 |
ゆうちょ |
3万円以上:無料 3万円未満:税込み324円 |
日本初のネット銀行でもあり、ヤフーショッピングやヤフオクをする人にとっても、大人気のネット銀行ですよね。
おすすめ銀行③ 新生銀行(特に海外送金受取!)

「新生銀行」はネット専門の銀行ではありませんが(もちろんネットバンキングができます!)、海外からの送金を受け取る銀行として非常におすすめだと個人的に感じています。
例えば、海外(海外就職やワーホリ)で稼いだお金を日本に送金する場合、トランスファーワイズ(TransferWise)などの海外送金サービスを利用して、海外から送金したお金を日本で受取りたいって人にピッタリな銀行です!
海外出発前や、帰国して海外送金を受取る予定のある人は、ぜひ新生銀行の口座開設をしておきましょうね!
ポイント1:海外からの送金受取手数料がお得
新生銀行の口座なら、海外から「円建て」で海外送金を受取るときに発生する「被仕向け手数料」がなんと無料!です。詳しくは、以下の記事をご覧ください。
ポイント2:国内利用の振込手数料最大10回まで無料
住信SBIネット銀行には劣るのですが、新生銀行の特徴として最大月10回まで無料になるステップアッププログラム制度があります。
- スタンダード:月1回
- ゴールド:月5回
- プラチナ:月10回
月10回も無料になるプラチナ条件のハードルは高いですが、月5回まで無料になるゴールドには、比較的手に届く範囲の条件となっています。
といっても、まず初めは振込手数料が月1回のスタンダードからでも、うまく利用すれば利用価値があります。
まとめ:海外ノマドは海外滞在中も上手に資金管理

海外に長期滞在する予定のある人にとって、日本国内銀行のネットバンキングのメリットを活かして、賢く利用することはもう必須のスキルだと感じています。
長期的にみても、振込手数料など大幅に節約できることは間違いないので、ぜひお早めに検討してみてくださいね。