
『せっかくオーストラリアでワーホリするなら、現地でローカルジョブをゲットして稼ぎたいっ!』
『オーストラリアでワーホリする前に準備しておくべきことってあるの?稼げる仕事って?』
オーストラリアワーホリ中に、時給の高いローカルジョブで働いて給料をガッツリ稼ぎたい人も、きっと少なくないはず!/p>
こんな感じで、ワーホリを経験した私自身も、オーストラリアワーホリ前に意気込んでいた人の中の1人。
そこで今回は私自身の経験を元に、オーストラリア・ワーホリ出発前の準備段階〜現地で稼いだお金の賢い海外送金の仕方まで、オーストラリアで出稼ぎワーホリとして成功する秘訣を一挙ご紹介します!
これからオーストラリアワーホリ計画している人は、ぜひ役立ててくださいね!
もくじ
1. オーストラリア出稼ぎワーホリ前:英語勉強の重要性

成功する出稼ぎワーホリになりたいなら「事前に英語をちゃんと勉強して」オーストラリアに到着したら、すぐに仕事探しを開始するくらいのスタートダッシュが肝心です!
ちなみに、個人的な私のワーホリ経験談では、オーストラリア到着後3週目に、運良くシドニーにあるカジノの仕事を手に入れました。
出稼ぎワーホリの秘訣:ワーホリビザをフル活用する
ワーキングホリデーという1年間限定のビザ(オーストラリアの場合は条件を満たせば1年延長可)をフル活用する必要があります。
オーストリアのワーホリビザでは、最大4ヶ月間語学学校へ行くことが許可されている背景から、よくあるワーホリパターンに、まず現地の語学学校に3−4ヶ月通うという方が多いようです。
しかし、オーストラリアの語学学校に3−4ヶ月も通ってしまうと、仕事に専念して稼げる期間が減ってしまいます。そのためには、事前に英語を勉強してある程度習得しておく必要があるのです。
オーストラリアの学生ビザ(語学学校やTAFE、現地大学卒業)からワーホリビザへ切り替える方も、同じ方向性です。
ワーホリ前は日本で自主勉+フィリピン留学
ワーホリ出発前に日本で私は、以下の記事で紹介している英語勉強本を使って、地道に英文法などの基礎を勉強していました。
でも、「自分だけではスピーキング力が延びない」と気がついたので、いまやアジアの英語留学のメッカとして有名な「フィリピンのセブ留学」で、コスパ良く2ヶ月間で英会話力(スピーキング力)をアップさせることができました!
その後、実際にワーホリでオーストラリアに訪れてから、フィリピン留学で英語を学んだ成果を実感することになったのです。
自分の体験談として言えるのは、やっぱり「事前の英語勉強」は、めっちゃ重要です!
2. オーストラリア出稼ぎワーホリ計画と事前の情報収集

次のステップとして、オーストラリアのどこに滞在して、一体どのような仕事をするのか、事前に情報収集をしてシュミレーションしておくことも、良いスタートダッシュをキメるには重要です。
仕事の点でいうと、一般的にワーホリビザを持った日本人が働く仕事は、主に『シティジョブ(都市部の仕事)』と『ファームジョブ(田舎で農業仕事)』の大きく2つに分けられます。
出稼ぎワーホリとして都市部or田舎のどちらで働く?
シドニーなどの都市部でシティライフを送りながら稼ぎたいのか、広大な面積を誇るオーストラリアの田舎で自然と共にファームジョブをしたいのか。
自分はオーストラリアでどんなライフスタイル(暮らし方)をしたいのか。
渡航前に、思い描くオーストラリアライフと働きたい仕事内容を連想させて、各人のプランにあった情報収集をしておきましょう。
ちなみに、当時の私の事前計画は、都市部で半年、田舎で半年というプランでした。
仕事内容によりますが、仕事の数(求人数)を比較すると、都市部の人口の多い場所では、仕事が多い代りに競争率も高い傾向があり、田舎の場合はその逆となります。
柔軟なフットワークがあるワーホリメイカーが強い!
例えば、ファームジョブでは、季節によって収穫物が変わるため、収穫シーズンやファームのある場所を見極める必要もあります。
でも、ワーホリ仕事探しの柔軟な考え方のアドバイスとして、オーストラリアの田舎だとファームジョブだけに限らず、田舎にあるスーパーマーケットやカフェなどの飲食店で働く選択肢もあります。
▼ニッチな街やニッチな仕事が狙い目
シドニーやメルボルンなどメジャーな都市ではなく、ある程度の規模の街で観光客が訪れる場所は、ニッチな狙い目の場所かもしれません。
稼げる仕事には、柔軟な姿勢でフットワーク軽くドンドン挑戦していくことチャンス大です!
オーストラリアではメジャーな『ウーバーイーツ(UberEats)』は、注文された料理を配達して稼げる仕事。
やればやるだけ成果が発生する成果報酬なのでやってみる価値ありかも。
3. 資格武装でローカルジョブに採用される応募者になる方法は?

運転免許証と同じように、オーストラリアでは必要な資格がないと働けない、または資格があると採用に有利な仕事があります。
オーストラリア都市部のシティジョブの場合
例えば、レストラン、カフェ、バーなどお酒を扱う職場の場合は、『RSA』というアルコールを扱う仕事のための資格が必要になります。
ブラックな職場環境でない限り、一般的な社会性のあるお店(アルコール類を取り扱う店)では、RSA資格を持っていないと雇ってもらえません!
なぜなら、仮にRSA資格を持っていないバーテンダーを雇って、当局にそれが摘発された場合、店側と従業員(そのバーテンダー)に対して重い罰金が科せられるからです。
上記の資格武装に関して紹介した記事(実際に私が行った方法)が、結果的にカジノで働くキッカケにも繋がりました。
オーストラリア田舎のファームジョブの場合
特に必ず必要な資格はありませんが、トラクター運転の経験やフォークリフトの経験や資格があれば、ファームでの仕事の幅が広がるでしょう。
他にも、建設業で働きたいならホワイトカードが必要なので、事前の情報収集として資格の取得方法や取得場所などを調べておきましょう。
資格に限らず、専門的なスキルがあれば、高い時給の仕事を手に入れることができるチャンスがあります(業務上ある程度の英語力も必要ですが)。
4. ローカルジョブを手に入れるためのアプローチとは?

シティジョブ(都市部の仕事)でよくある日本人ワーホリの求人活動は、レジュメ(英語の履歴書)をレストランやカフェなどへ配り歩くというもの。
泥臭い訪問営業のような方法ですが、数打ちゃ当るの法則が当てはまるので、場数をこなせば仕事が手に入るでしょう。ただし、タイミングや運もあるので、諦めないこととが肝心です。
①ジョブエージェントを活用する
私の場合は、前述の方法は1度も行わずに、シドニーにあるカジノで働く(時給の高い)仕事を手にしました。
その秘訣は、以下の記事でご紹介した現地オーストラリ企業のジョブエージェントを活用したからなんです。
②お金が稼げる場所へ移動する
ファームジョブでは、季節を先読みして仕事が増える収穫時期に合わせて、有望なファームのある街へ移動することが大切です。収穫が終えると、その地域でファーム仕事が全くなくなる場合もあるので、タイミングよく移動しましょう。
ファームジョブの情報収集は、オーストラリア政府が提供する「Australian Job Search」が最適です。
「NATIONAL HARVEST GUIDE」というガイドブックの最新版をダウンロードして、チェックすることをオススメします!PDFでもダウンロードできるので、iPad miniなどのタブレット端末に保存しておくと便利です。
③オーストラリア現地で仲間(友人)を増やす
日本人に限らず、世界中から訪れるワーホリメイカーの仲間を増やして、タイムリーな情報交換することも効果的です。
どこのファームで稼げる、同僚が仕事を辞めるからポジションに空きがあるなど、生の情報ほど価値のあるものはありません。
人からの紹介というコネクションを利用することは、どこの世界も同じで効果的です。
5. オーストラリアの税制を理解するワーホリメイカーになる
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日本と同じようにオーストラリアでも、仕事をして稼ぐと給料から「税金」が徴収されます。
これまで(2016年まで)は「ある条件」を満たせば、ワーホリメイカーでもタックスリターン(確定申告)で払いすぎていた税金を、大幅に還付金として払い戻せるスキームがありました。
今では、オーストラリア政府の方針が変わってしまったため、かつてのスキームは使えませんが、ワーホリメイカーもオーストラリアの税制は、ちゃんと理解しておきましょう!
6. 楽しく節約してワーホリ生活をエンジョイ!

お金を稼ぐことが目的でもあるのですが、出稼ぎワーホリとして働いてばかりだと、正直楽しくありません。
とはいっても、物価の高いオーストラリアで稼いだお金を散財していては、一向に貯金ができるわけがないので、収支と支出のバランスが大切。
オーストラリアで安く楽しく遊ぶ
オーストラリアには、人気の野外でバーベキューをしたり、ホームパーティーへ参加したり、世界中から集まった仲間と割と安く楽しく過ごせる方法があります。
外食は高く付くので、毎回デートで外食をしていたときは正直キツかったです(個人的な体験談)。
▼スーパーの特売日など節約も心がける
WoolworthsやColesといった現地大手スーパーマーケットでは、特売日に買うと想像以上に安く手に入ったりします。シドニーであればチャイナタウンにある「パディスマーケット」で野菜や果物を買うとお得です。
お弁当を持ってピクニックもよくある光景なので、オーストラリアではぜひ楽しい節約術を身につけましょう。
7. ワーホリで貯金したお金を賢く日本に海外送金する!

せっかく苦労して貯めたお金ですが、オーストラリアから日本へ海外送金するときに、手数料や両替レートで損しては元も子もありません。
海外送金と聞くと、なにやら難しく思うかもしれませんが、思ったよりも簡単です。私も、初めて海外送金をしたのが、オーストラリアから日本へお金を送った時でした。
オーストラリアから日本に「お得に」海外送金する方法
当時、事前の情報収集や友人のすすめから、良い両替レートでお得に送金できる「カレンシーオンライン」のサービスを利用していました。
金額にもよりますが両替レートが1円違うだけで、大きく差が発生します。海外送金で、最も重要視しなけばいけない点が「両替レート」なのです!
▼いまならトランスファーワイズで日本へ海外送金
いまであれば、カレンシーオンラインよりもおすすめな海外送金サービスがTransferWise (トランスファーワイズ)です。
日本語対応で、両替レートや手数料も明瞭ですごくお得な海外送金サービスなので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
手数料を抑えて日本で海外送金を受け取る方法
海外から送金したお金(円建て)を日本の銀行で受け取るときには「手数料」が発生します。
恥ずかしながら、私も当時知らなかったのですが、「被仕向送金手数料(受取手数料)」や「リフティングチャージ」と呼ばれる手数料があるんです。
上記手数料のうち、被仕向送金手数料(受取手数料)が無料で、海外送金を受け取ることができるお得な銀行(おすすめ:新生銀行の口座開設)があります。手数料を損をしたくない人はぜひ活用してみてください。
注意点:新生銀行以外でそもそも日本の一部の金融機関では、海外送金を受け取れないところもあるので、事前に確認しておきましょう。
まとめ
オーストラリアの一般的な日本人ワーホリメイカーが送るワーホリプランとは、少し違った見解に思われるかもしれません。
でも、よくあるワーホリパターンような、人と同じようなワーホリ生活を送っていたのでは、出稼ぎワーホリとしての成果は生まれてこないと考えます。
成功する留学、成功するワーホリ、そのキャッチコピーに加えて「成功する出稼ぎワーホリ」の方が増えてくれることに、役立てればうれしいです(←偉そうにすみません!)。ぜひ挑戦してみてくださいね!